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水族館始めは、葛西臨海水族園から [水族館インプレッション]

今年の水族館始めは、葛西臨海水族園から。
昨年末頃、イボダイの展示を開始したという発表以降、行こうと思っていたのが、結局、このタイミングになってしまった、というのが実は正直なところ(汗)

世間の仕事始めを直後に控えた1月4日。
水族館は予想通り、かなりの混雑ぶり。
日本最多の人口を抱える東京にあることもあるんだろうけど、魚がメインの水族館で、相も変わらずこの集客率はスゴイ!!
オープンから25年目を迎え、館内のあちこちに時間の経過を感じるようになった今でも、この混雑ぶりだ。
もちろん、平日なら空いていることもあるけれど、それでも、水槽の前でゆっくりじっくり撮影できる、なんて日にはなかなか遭遇しない。
海獣もおらず、ショーもないのに、だ。規模に対して、700円の入館料は強烈に安いけれど、これだけの人気を維持し続けている秘密は何なんだろう?
それを探るべく、館内のベンチに腰掛けて、人の流れを見ていると、人が集まる水槽と、意外と空いている水槽があることに気付く。
どこの水族館でも、そういう“人の流れ”みたいなものは存在するが、葛西はそれが分かりやすいのだ。
水族館でそんなものを眺めているという人はそう多くないと思うが、意外と面白い。

葛西臨海水族園に行ったのは、夏休み時期以来なので、約半年ぶりくらい。
その間に変わった所もちらほらと見受けられ、次に来た時に撮影しよう!! なんて思ってた魚がいなくなってたりなど、ちょっと残念なこともあったけれど、個人的に嬉しかったのは、ケルプの水槽にガリバルディの展示が復活したこと。
IMG_7457.jpg
あの水槽は葛西でも、好きな水槽のひとつで、ガリバルディがいなくても魚は綺麗だし、魅力的な水槽だと思うのだけど、やっぱりカリフォルニア沿岸と言ったら、ガリバルディはいないとね!!

そこから先に進んだ、タッチング水槽にこれまた面白い魚を発見した。
黒と白の小魚がヒラヒラしている。
マダラタルミの幼魚だ。
IMG_7440.jpg
6~7㎝くらいだろうか。こんなに小さいものを見るのは初めて。
小さい子供が大人用の服を着て走り回ってるみたいに、長いヒレをヒラヒラさせているのが可愛らしい。
このまま成長したら、どこかの水槽で展示されるのだろうか?
写真もあまりよく撮れていないし、もう少し、この可愛い姿を楽しませてもらいたいのだけどねぇ…


写真と言えば、珍しくハガツオが綺麗に撮れた。
IMG_7498.jpg
マグロ水槽の小さい方にいるハガツオだけど、動きの速さに加え、アクリル面の側まで来ないので、写真を撮るのがかなり困難な相手なのだ。
それが今回は珍しく、大きいマグロが泳ぐ方とを結ぶ水路に入ってくる個体が多くおり、そこで撮影ができた。
あそこに入ってきてくれれば、格段に撮りやすくなる。
ちゃんと撮れさえすれば、すごくカッコいい魚であることは分かっていたんだけど、なかなか満足できるヤツが撮れない。
今回も今までよりははるかにいいものの、最高の1枚かと言われると… 再チャレンジだだ。

ちなみにこのハガツオ、葛西臨海水族園以外ではあまり見掛けない、そういう意味では比較的珍しい魚と言えるのかも。

新年が明けてもうすぐ2週間になるけれど、行ったのはまだこの葛西のみ。
というワケで、早くもネタ切れの危機(笑)
次の更新も、もう1度葛西の話をしたいと思います!!
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