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2013年の水族館納めは、沼津港深海水族館で [水族館インプレッション]

明けましておめでとうございます。

新年最初の更新は、例によって? 年末の話から。
毎年、12月31日は沼津港に行くのがすっかり恒例行事となっている。
沼津港深海水族館は2011年、12月に開館したが、その年の年末、31日に初めて足を運び、翌12年末はラブカという大きな目的があったので、再び同じ日に訪問。
毎年同じことを続けていると、それをしないと“何かを忘れている”みたいな感覚になるもので、昨年末は特別な目的もなかったけれど、結局、行くことに(笑)
というワケで、実にのんびりした気分で1年ぶりの訪問となった。

一昨年の12月はラブカ以外にもさまざまな深海ザメが次々と搬入されていたり、チョウチンアンコウが展示されたりと、実に刺激的だったのだけど、それとは打って変わって今シーズンは平和そのもの。
深海生物もいるにはいたが、慌てなくちゃいけないようなものは残念ながらなし。
今シーズンは、深海生物に関する刺激的なニュースが少ないけれど、海水温が高いとか、何か要因があるのかしらん?
昨シーズンは、深海生物に関しては悔しい、というか不完全燃焼気味だったので、今シーズンこそは!! と息巻いていたのだけど…
とは言え、シーズン終了まではまだ時間があるから、引き続き、“その時”に備えたいと思う。

さて、久しぶりの沼津港深海水族館はというと…
驚くような珍品にこそお目にかかれなかったものの、比較的見掛ける機会の多い深海生物はある程度揃ってる。
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ミノエビ
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ミドリフサアンコウ
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オキナエビ
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ダイオウグソクムシ&オオグソクムシ

写真はないけれど、いつ行ってもメンダコが見られるのはスゴイことだと思う。
ほとんど動かないからか、それとも、この水族館では当たり前の存在になりすぎたのか、以前ほどの人気ではないような感じがしたけれど、少し前まではほとんど未知の存在だった深海生物がそこまでメジャーになったのだとしたら、やっぱりスゴイことなんだと思う。

今回見たものの中で、もっとも珍しいと思われるのが、ヒメカンテンナマコ。
IMG_7240.jpg
体が崩れやすく、展示されることは少ないのだとか。
確かに珍しいものなんだろうけど、残念ながら、オレにはその凄さ? 今ひとつ分からず。
例えば、館内のモニターに映し出される、過去入館種のようなビックリ感は味わえなかった。

その他では、2Fの展示が若干すっきりとしたものになり、ちょっとだけいる魚や虫が見やすくなったかな?
また、冷凍シーラカンスが劣化しているような気がしたのは、ちょっぴり気になった点だ。
そういえば、昨年末に入館したラブカは、剥製となって2Fで展示されていたので、生きた姿でなくても見てみたい!! という人は行ってみるといいだろう。

と、こんな感じで2013年が終了した、という話でした。
沼津港深海水族館にはこの先、何か“特別な理由”でスクランブルできればいいなぁ、と。
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