さよならサンシャイン水族館 [雑談]
1978年にオープンし、現在、東京都内ではもっとも歴史あるサンシャイン国際水族館が、8/31を持ってその営業をひとまず終了する。
とは言えこれは、全面改装のための休業だから、非常に前向きな話ではあるのだけど、歴史ある水族館が生まれ変わるニュースには、期待と同時に、ちょっとした寂しさも感じる。
サンシャイン水族館のオープンはオレが5歳の時のこと。
オープンしてすぐに連れて行ってもらったことを記憶しているが、入り口までも行列。館内もギュウギュウの混雑。人の波の中で親父の足にしがみついてたことや、初めてアザラシを見たことなどを憶えている。
当時、水族館といえば、暗くてジメッとした場所、というイメージだった。
しかし、サンシャインはというと、フロアはカーペット貼りで水族館らしからぬ雰囲気で、薄暗い場所なのはともかく、ジメッとはしてなかった。サンシャインシティという最新の施設の存在と相まって、子供心にもとても新しいものに感じた。
そしてその後、今日までの間に10回くらいは行っただろうか？
その中で見た様々な変化も、何となく記憶している。例えば、今現在、サンゴ礁の水槽になっている入ってすぐの水槽に、カマイルカが入っていた（イロワケイルカが来るより前）ことや、アマゾン水槽の変遷、等々。
東京近郊の水族館好きなら、オレと似たような記憶があることでしょう。
オレが知ってるサンシャイン水族館がなくなる前に、そんな思い出に浸っておこうかな、と、久しぶりに行ってきた。
思い出はいろいろあるけれど、正直、ものすごく好きな水族館ではなかったように思う。
06年以降、水族館マニアを名乗るようになって以降も、ウチから1時間ほどで行けるにも関わらず、ほとんど行ってないし。
きっと、新しい水族館の出現で目が肥えてしまい、幼稚園の頃のように楽しめなくなってしまったんだろうなぁ、と。
東京都内でマンボウといえば、サンシャインだったのだ!!
しかし、それがようやく生まれ変わる。
これまでも部分的な改装は何度かあったし、2Fはかなり大掛かりな改装を施されているけれど、今度は全面改装だ。
学生の頃、水族館で働きたがってた友人がバイトしてて、そのツテで裏側に入れてもらったことがあるんだけど、その時点で既に、古く老朽化してる感じがしてた。
そこから既に20年。だから、やっとリニューアルされるか、みたいな風にも思う。
プロデュースを手掛ける中村元氏によれば、新水族館は“天空のオアシス”になるとのこと。
※新水族館のイメージはこちら。（プロデューサー中村氏のブログ）
http://blogs.yahoo.co.jp/kapaguy/59501535.html
今の水族館は昔のように、何もかもがいなくちゃいけない、ということでもなさそうだから、中村氏がいつも言ってるような、“水のある空間を楽しむ場所”という性格が明確になったものになるんだろうなぁ、と想像している。
少なくとも、厳しい立地条件にも見合った、イマドキな水族館に生まれ変わるんだと思う。とりあえず都内では、エプソン品川アクアスタジアムに並ぶ、デートスポットになることは多分、間違いないんじゃないかな？
来年の夏に生まれ変わる新水族館が、水族館として魅力的であることは大前提だけど、昔のオレが感じたような“新しさ”を感じられる水族館になってるといいなぁ、って思う。
オレのブログらしく、魚の話も少し。
最後の旧サンシャインで気になった魚を2つ。
深海の水槽にいたサメ。
薄暗い水槽でシルエットを見た時、“カグラザメか!!”と慌てたけれど、そうではないらしい。
比較的深い場所に棲んでいる、テンジクザメ目のなにがしかの種類、ということしか分からない（想像できない）のだけど、珍しい種類なのではないだろうか？
これまで見た記憶もないし。
種類が判明した暁には、ここ、修正しておきます!!
もうひとつは、その水槽の向かい、3つ並んだ円柱形の水槽にいたコクハンアラ。
那覇空港で久しぶりに見て、最近見ないなぁ、なんて思っていたのだけど、サンシャインにもいた。
お陰で、那覇空港の時のブログを修正しなくちゃいけないことに（笑）
1年後、新水族館でも会えるといいのだけど。
とは言えこれは、全面改装のための休業だから、非常に前向きな話ではあるのだけど、歴史ある水族館が生まれ変わるニュースには、期待と同時に、ちょっとした寂しさも感じる。
サンシャイン水族館のオープンはオレが5歳の時のこと。
オープンしてすぐに連れて行ってもらったことを記憶しているが、入り口までも行列。館内もギュウギュウの混雑。人の波の中で親父の足にしがみついてたことや、初めてアザラシを見たことなどを憶えている。
当時、水族館といえば、暗くてジメッとした場所、というイメージだった。
しかし、サンシャインはというと、フロアはカーペット貼りで水族館らしからぬ雰囲気で、薄暗い場所なのはともかく、ジメッとはしてなかった。サンシャインシティという最新の施設の存在と相まって、子供心にもとても新しいものに感じた。
そしてその後、今日までの間に10回くらいは行っただろうか？
その中で見た様々な変化も、何となく記憶している。例えば、今現在、サンゴ礁の水槽になっている入ってすぐの水槽に、カマイルカが入っていた（イロワケイルカが来るより前）ことや、アマゾン水槽の変遷、等々。
東京近郊の水族館好きなら、オレと似たような記憶があることでしょう。
オレが知ってるサンシャイン水族館がなくなる前に、そんな思い出に浸っておこうかな、と、久しぶりに行ってきた。
思い出はいろいろあるけれど、正直、ものすごく好きな水族館ではなかったように思う。
06年以降、水族館マニアを名乗るようになって以降も、ウチから1時間ほどで行けるにも関わらず、ほとんど行ってないし。
きっと、新しい水族館の出現で目が肥えてしまい、幼稚園の頃のように楽しめなくなってしまったんだろうなぁ、と。
東京都内でマンボウといえば、サンシャインだったのだ!!
しかし、それがようやく生まれ変わる。
これまでも部分的な改装は何度かあったし、2Fはかなり大掛かりな改装を施されているけれど、今度は全面改装だ。
学生の頃、水族館で働きたがってた友人がバイトしてて、そのツテで裏側に入れてもらったことがあるんだけど、その時点で既に、古く老朽化してる感じがしてた。
そこから既に20年。だから、やっとリニューアルされるか、みたいな風にも思う。
プロデュースを手掛ける中村元氏によれば、新水族館は“天空のオアシス”になるとのこと。
※新水族館のイメージはこちら。（プロデューサー中村氏のブログ）
http://blogs.yahoo.co.jp/kapaguy/59501535.html
今の水族館は昔のように、何もかもがいなくちゃいけない、ということでもなさそうだから、中村氏がいつも言ってるような、“水のある空間を楽しむ場所”という性格が明確になったものになるんだろうなぁ、と想像している。
少なくとも、厳しい立地条件にも見合った、イマドキな水族館に生まれ変わるんだと思う。とりあえず都内では、エプソン品川アクアスタジアムに並ぶ、デートスポットになることは多分、間違いないんじゃないかな？
来年の夏に生まれ変わる新水族館が、水族館として魅力的であることは大前提だけど、昔のオレが感じたような“新しさ”を感じられる水族館になってるといいなぁ、って思う。
オレのブログらしく、魚の話も少し。
最後の旧サンシャインで気になった魚を2つ。
深海の水槽にいたサメ。
薄暗い水槽でシルエットを見た時、“カグラザメか!!”と慌てたけれど、そうではないらしい。
比較的深い場所に棲んでいる、テンジクザメ目のなにがしかの種類、ということしか分からない（想像できない）のだけど、珍しい種類なのではないだろうか？
これまで見た記憶もないし。
種類が判明した暁には、ここ、修正しておきます!!
もうひとつは、その水槽の向かい、3つ並んだ円柱形の水槽にいたコクハンアラ。
那覇空港で久しぶりに見て、最近見ないなぁ、なんて思っていたのだけど、サンシャインにもいた。
お陰で、那覇空港の時のブログを修正しなくちゃいけないことに（笑）
1年後、新水族館でも会えるといいのだけど。
タグ：水族館 サンシャイン国際水族館
2010-08-14 00:09
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コメント(2)
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サンシャイン水族館…
アシカショーもあるし、小動物もあるし、
大水槽も珍しい魚も
人気のあるペンギンやラッコ…
商業施設の屋上にある
不思議な空間でした…
あの水族館がみられなくなるのは、ちょっと寂しいですね。。。
by ずぅ (2010-08-14 23:33)
>ずぅさん
お久しぶりです!!
コメントをありがとうございます。
そうですよね。
冷静に考えればおかしな場所です。
街のど真ん中、しかもビルの屋上で、何で水族館って？
でも、場所柄、デートスポット水族館のハシリだったんでしょうね。
最初の頃は、ラッコはもちろん、アシカショーもなくて、小動物がいる場所は、人工芝の広場でしたね。
ずぅさんも憶えてらっしゃいますか？
by ミストラル (2010-08-15 14:08)