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中村元の水族館ナイト3 [雑談]

先週、“中村元の水族館ナイト3 ~やっぱり個性でしょ~”というイベントに行ってきた。
水族館プロデューサーの中村元氏による、水族館をテーマにしたトークライブで、タイトルにもある通り、今回で3回目。
2月に開催された水族館ナイト2に引き続き、行くのは2回目。
日本の大抵の水族館に行けてしまう2500円(前売りは2000円)という金額を支払ってまで出掛けていくワケは、対価に見合う何かが得られているからなんだと思う。
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今回のお題目は、タイトルにもある通り、“個性”。
水族館には個性が重要であるということ(それが人気の秘密になる)、進化によって個性が作り出されていく、などの話題を、水族館ナイトらしく、海獣や水族館を例に話が展開していくのだけど、その内容は水族館や海獣に興味のない人でも“なるほど~”と思えるんじゃないかと思う。例えば、自分はどうするべきか。どうすればその先に進めるのか、みたいなことのヒントが見つかる、オレはそんな風に感じている。

前回の水族館ナイトの帰り道でも、何かしらの手応え? みたいなものを得られたことが、今回再び2000円を支払った最大の理由なんだと思う。

今回もいろいろ収穫はあった。
第二部には、閉館ギリギリから復活を遂げた山形県の加茂水族館の村上館長もトークに加わり、苦労話から復活に至る経緯を話してくれたのだけど、そこでまた冒頭の進化と個性の話に辿り着く。
“ギリギリに追い詰められた者は進化という手段を持って、新しい個性を手に入れる”
加茂水族館の華麗なる復活劇は、まさにそれが具現化したものである、というのが中村説。
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残念ながら、今のオレは仕事的にはほぼどん底。今より下がないことを祈るばかりの状態だ。
つまり、進化を果たす可能性がある!? ということ。
俄に自信がわいてくるような気がするけれど、ただ待っているだけじゃ進化も発展も起こりえない。
さぁて、加茂水族館を復活に導くきっかけとなったサカサクラゲみたいな“兆し”。
一刻も早く、そいつを見つけなくちゃ、だな。

観客として会場に来ているのは、オレのような水族館マニアの他、未来の水族館人を目指す学生たち、そして水族館のスタッフも数多くやってきていて、そうした人たちとの会話も楽しい。水族館でイルカやアシカを操っているトレーナーが、普通の人としてその場にいるというのも何だか新鮮な感じがする。

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加茂水族館で食べることができる“エチゼンクラゲ定食”について村上館長が解説。
会場でも水族館で販売されている“クラゲ入りまんじゅう”などが振る舞われた。
あんの中に、時々、少し柔らかいナタデココみたいなのが入っているのがクラゲ。

定食やお菓子以外にも、アイスなどクラゲ入りメニューを豊富にラインナップ。
名実共に世界一のクラゲ水族館となった加茂水族館は水族館マニアにも評判が高く、まだ行ったことのないオレは是非、行ってみたいと思っている。

次回、水族館ナイト4が10月24日に開催されることが決定したとか。

トークライブの模様(話し手である中村元氏本人のブログ)
http://blogs.yahoo.co.jp/kapaguy/57810770.html
タグ:水族館
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