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水族館納め・その1 アクアスタジアム編 [水族館インプレッション]

08年もあと少し。
毎年、この時期になると、仕事納めならぬ水族館納めを恒例行事にしているオレ。
昨年は鴨川シーワールドで締めたので、今年もそろそろどこかに、なんて考えていた時、ふと思った。
そういえば、最近、エプソン品川アクアスタジアムに行ってないなぁ、って。
ウチからもっとも近くて、しかも、好きな魚が沢山いる水族館なのだけど、いつでも行けるとタカをくくっていると、知らないウチに疎遠になっていたりして、気づけばもう半年も行ってなかった。
せっかく思い立ったので、久しぶりに行ってきた。

ここの水族館は、いつ行っても楽しい。
歴史が浅い水族館ならではの、発展していく過程みたいなのが体感できるような気がするからだ。
特に、その進化、発展の度合いが大きいトンネル水槽と、イルカショーが楽しい。
どちらも久しぶりに見たせいか、いつも以上に大きく進化しているように感じた。

トンネル水槽は、ものすごく賑やかになったような気がする。
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サカタザメの数が増えていたりなど、メンバーの数が増えたこともあるが、まず、サメたちが水槽内を広く泳ぐようになっているのがひとつ。
それから、水槽内で暮らす魚たちが、いずれも大きくなっていること。
ヒョウモンオトメエイやトラフザメを始め、脇役の大型アジ類までがやけに大きくなっていて、水槽内は混雑して見えるほどの賑やかさ。
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きっと、中で暮らすナンヨウマンタやノコギリエイは、水槽内を通る大きなトンネルを邪魔くさく感じていることだろう。
今となっては、最初の頃の閑散とした感じが懐かしく思えるくらいだ。

イルカショーもそう。
IMG_3565.jpg

最初の頃のショーを知ってるから、見る度に“うまくなったねぇ”と感動的な気分になるのだけど、今回もまた、一段とうまくなってた。
もう、余所の水族館と比較しても、遜色のないレベルと言っていいと思う。
今や、あんなに大きく感じられたプールが、狭く感じられるほど。 
つまり、繰り出される技がよりダイナミックに、スピーディになっている証拠だ。
だが、来年の今頃は、もっとすごいショーを楽しませてくれるに違いない。

それから、個人的に歓迎したい大きな変化も。
トンネル水槽と、アシカショースタジアムの間にあるマンボウ水槽の内容が変更されたこと。
少し前に、マンボウが死んでしまったことはアナウンスされていたが、新しい住人としてやってきたのは、4匹の小さなアカシュモクザメと、イワシたち。
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シュモクザメ自体は、特別好きなサメではないし、葛西でも見られるからいいのだけど、個人的にマンボウより好きな魚ということもあって、この展示替えは歓迎なのだ。
また、水槽が“回遊する魚たち”と銘打たれていることから、この先、オレ好みな魚がまたまた追加される、なんてこともあるかも知れない。
シュモクザメたちの成長と同時に、この水槽の今後の発展という楽しみも加わった。

来年もアクアスタジアムがいろいろ楽しませてくれそうだ。
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