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鴨川シーワールドのサメ [サメ]

サメ好きなオレのブログだというのに、最近ほとんどサメの話をしていない。
というワケで、今回は鴨川シーワールドのサメの話をしよう。

エイ同様、鴨川シーワールドで見られるサメの種類は決して少なくない。
エコ・アクアロームで5種類、トロピカルアイランドで8種類、計13種類とかなりの充実ぶり。それをウリにしていない水族館としては、かなりの数と言えるだろう。

その中で特に注目なのは、以前のブログでも書いたことがある通り、エコ・アクアロームにいるノコギリザメだ。他の水族館でも見られるところもあるが、とにかく小さかったり、水槽が真っ暗だったりして、あまり魅力的に感じない場合が多いのだけど、ここは違う。サイズも大きいし、水槽も観察するのに支障がない程度には明るい。魚の状態もいいから、運がよければ、遊泳シーンなんかを見ることもできたりする。
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でも、遊泳性のサメが好きなオレとしては、やはりトロピカルアイランドの無限の海水槽が見ていて楽しい。
以前から6種類のサメが泳ぐ水槽だったが、最近、そこにオオテンジクザメが追加され7種類に。また、元からいた6種類も、その内2種はツマグロ、ネムリブカ、トラフザメと、多くの水族館でよく見かけるな種類だが、残りの3種類はオオセ、クロヘリメジロザメ、そして水族館ではほとんど飼われていないシロシュモクザメである。そのあたりのラインナップにもこだわりを感じないだろうか?
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オオテンジクザメ
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クロヘリメジロザメ
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シロシュモクザメ

近くを黒潮が流れる鴨川では、クロヘリメジロザメなどは比較的手に入りやすいらしい。
それも関係しているのか、飼育されている個体数は多く、ツマグロよりも多いほど。
余談だが、クロヘリメジロザメは当ブログの人気ナンバーワン魚。最近はピラルクーにその座を脅かされつつ? あるが、このブログをいつも読んでくれているサメ好きの読者さんにも、オレが自信を持ってオススメできる“クロヘリメジロザメ観察スポット”だ。
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さて、無限の海水槽のサメたちをより楽しむオススメの方法は、1日に1度の給餌解説だ。普段は隠れて出てこないネムリブカやオオテンジクザメが泳ぎ出す他、ばらまいた餌を食べないオオセやシロシュモクザメにダイバーが直接餌を与える様子も見学できる。
解説のスタッフにいろいろ聞くこともできるし、サメはもちろん、その水槽に入っている魚に好きなものがいるなら、きっと興味深いエピソードが聞けるはず。
午後に行われることが多いようだが、タイムスケジュールは水槽前に表示されているだけなので、入館後にはすぐに確認することをオススメしたい。
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