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今日、エノスイでのサプライズ [鯨類]

知っている人もいるかも知れないが、エノスイでは今月の4日にバンドウイルカの子供が生まれている。
小さいウチにその写真を撮りに行きたいなぁ、と、予定のなかった今日、早速行ってきた。

天気は生憎の雨だったため、行こうかどうか迷いはしたものの、結果的に行ってよかった。
かなりなサプライズな出来事に遭遇したからだ。

エノスイに到着したのは、およそ13時40分頃。
ショーが始まっていたので、魚を見ずにスタジアムへと向かった。
ショーが終わり、観客がはけるタイミングを見計らって、子供のいるサイドのプールへと向かうと、プール前には観客が立ち入れないようにしてある。
おまけに、プールの全面にはテニスコートの網のようなネットが大きく張られていて、非常に中が見にくい。
「せっかくイルカの子を見に来たのに、これじゃ何にも見えないよ!!」
と少々ムッとしながら、観客席側からカメラを向ける。
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親イルカに寄り添うように泳ぐ小さなイルカを見ていて、“あれっ、2頭いる!?”
4日に生まれたイルカは1頭のはずだが、チビイルカは確実に複数頭いる。

不思議に思って、最終のショーの後、出てきたトリーターに聞いてみると…
「今日の13時に生まれたんですよ」
とのこと。

“!!!!”である。
大仰に張られた網や、入場制限も納得だ。
オレが到着するたった30~40分前にイルカが生まれていたのだ。
つまり、オレが最初に見た時は、まだ生後50分ほどの状態だったというワケだ。
もっと早く行っていれば、出産シーンに遭遇したかも知れないと思うと、残念な部分もあるけれど、
とても得したような気分になったことは言うまでもない。
IMG_7541.jpg
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さて、その子イルカたちだが、形や色はほぼ大人と同じ。サイズだけが極端に小さいというもの。なので、その他の動物に比べると、可愛らしさは少ないように思う。
しかも、常時親にピッタリと寄り添っていて、見えにくかったりするのもその可愛らしさを感じにくい要因かも知れない。もう少し大きくなって、好奇心全開でひとり遊びをするようになれば、子供らしい可愛らしさを感じさせてくれるのだろうけど。

知らなかったのだけど、生まれたばかりの子イルカの背ビレは、身体の側に垂れ下がったようになっていた。きっと、親のお腹の中では、ヒレはたたまれたような状態になっているのだろう。

生まれたばかりということで、飛び出してしまったりなどの事故を防ぐために網を張ってあるそうだが、状態が落ち着いてきた時点で取り外すそうなので、来週にはきっと、もっと見やすい状態で子イルカを見られることだろう。
IMG_7657.jpg
こちらは、4日に生まれた子。背ビレはピンと立っているけれど、身体はまだまだ小さい。
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