2015年最初のブログはトドの話 [鰭脚類]
明けましておめでとうございます。
12月は更新をサボっていたら、気付けば2015年になってた。
やってる自分でも驚きなのだけど、このブログを始めて今年で7年目にもなる。
我ながらよく続けてきたものだと思ってしまうね(笑)
このブログを始めた目的や意図はいろいろあったのだけど、開設当初から目標にしていたのが、水族館プロデューサー中村元氏の「ブログ水族館」だった。
今は水族館がテーマのブログもいくつもあると思うのだけど、7年前にはほとんどなくて、あったのかも知れないけれど、検索してヒットするのは中村さんのものばかり。それならそれをアクセス数で抜いてやろうじゃん!! とチャレンジを開始。
そしてそれから6年半。ようやくブログ水族館のアクセス数を抜き去ることができた。
超多忙な中村さんは、ブログの更新どころではなく、今や何かの告知でもない限り、ほとんど更新はなく、実質休止中みたいなもの。
それでもそのアクセス数を抜くのにここまで掛かってしまったのは、中村ブランドの凄さ、なのだろうね。オレがだらしないだけかも知れないけど…
超個人的なものとは言え、ひとつの目標をクリアしてしまったからなのか、更新意欲が湧かず…、というのが12月にほとんど更新しなかった理由(汗)
でも、今年もいろいろ水族館に行く計画だけはしているので、引き続き、よろしくお願いします。
新年最初の更新は、昨年12月に行った鴨川シーワールドの話。
昨年(2014年)11月4日に千葉の海岸で保護されたトドの話を憶えているだろうか?
打ち上げられるくらいだから、衰弱していた訳だけど、シーワールドで適切な治療を受けた結果、状態が回復。12月6日にその他のトドたちが暮らす飼育プールへと移された。
そんなニュースを聞いて、それを目的に出掛けた訳ではなかったものの、見てみるのを楽しみにしていたのだ。
トドプールへと行ってみると、いた!!
保護されるような個体だから、もっと小さい(若い)個体なのかと思っていたんだけど、思っていた以上に大きい。大人のメス。
しかも、結構な美人(美トド)じゃないか!!
餌を食べるようになって痩せていた体も随分復調し、保護時から100㎏くらい増えて、現在は250㎏ほどになっているのだとか。
他のトドに遠慮しているのか、プールの端の方でおとなしくしているんだけど、この個体も、元からいた個体たちも、さほどお互いを気にする風でもなく、それなりに仲良くしていそうな感じ。
トドを見るなら、どこよりもおたる水族館!! と断言するけれど、美しい遊泳シーンや、こんな水中でリラックスする様子は見ることができない。
小さい仔トドも寄ってきてくれたし、これだけでも価値ある眺め、なのだろうと思う。
幸(さち)と名付けられた保護個体は、ダルマザメの噛み痕が少々痛々しいものの、そんな傷も治り掛かっているし、いずれその内、子を産んで、鴨川トドファミリーの一員になるのだろうと思う。
それにしても、不思議な経験をしたトドだなぁ、と。
恐らく、北海道とか、それとももっと北の方か、そちらの方で産まれて育った個体が、何らかの理由で群れからはぐれ、調子が悪かったのか、はたまた能力的な問題か、餌を捕れなくなり、千葉の浜まで流され、生息地では命を狙われることもある人によって命を救われ、野生から飼育下へ。本来トドが住まう地域にはいないダルマザメに囓られる、なんていうのも、普通ならトドはするはずのない経験だ。
そんな不思議な巡り合わせで鴨川シーワールドへとやってきたサチを眺めつつ、人生って何が起こるか分からないものだなぁ、と何とも不思議な気分に(笑)
という訳で、これを見てくれている皆さんに、そしてオレ自身に、不思議で面白い人生の巡り合わせが訪れますことを…!!
12月は更新をサボっていたら、気付けば2015年になってた。
やってる自分でも驚きなのだけど、このブログを始めて今年で7年目にもなる。
我ながらよく続けてきたものだと思ってしまうね(笑)
このブログを始めた目的や意図はいろいろあったのだけど、開設当初から目標にしていたのが、水族館プロデューサー中村元氏の「ブログ水族館」だった。
今は水族館がテーマのブログもいくつもあると思うのだけど、7年前にはほとんどなくて、あったのかも知れないけれど、検索してヒットするのは中村さんのものばかり。それならそれをアクセス数で抜いてやろうじゃん!! とチャレンジを開始。
そしてそれから6年半。ようやくブログ水族館のアクセス数を抜き去ることができた。
超多忙な中村さんは、ブログの更新どころではなく、今や何かの告知でもない限り、ほとんど更新はなく、実質休止中みたいなもの。
それでもそのアクセス数を抜くのにここまで掛かってしまったのは、中村ブランドの凄さ、なのだろうね。オレがだらしないだけかも知れないけど…
超個人的なものとは言え、ひとつの目標をクリアしてしまったからなのか、更新意欲が湧かず…、というのが12月にほとんど更新しなかった理由(汗)
でも、今年もいろいろ水族館に行く計画だけはしているので、引き続き、よろしくお願いします。
新年最初の更新は、昨年12月に行った鴨川シーワールドの話。
昨年(2014年)11月4日に千葉の海岸で保護されたトドの話を憶えているだろうか?
打ち上げられるくらいだから、衰弱していた訳だけど、シーワールドで適切な治療を受けた結果、状態が回復。12月6日にその他のトドたちが暮らす飼育プールへと移された。
そんなニュースを聞いて、それを目的に出掛けた訳ではなかったものの、見てみるのを楽しみにしていたのだ。
トドプールへと行ってみると、いた!!
保護されるような個体だから、もっと小さい(若い)個体なのかと思っていたんだけど、思っていた以上に大きい。大人のメス。
しかも、結構な美人(美トド)じゃないか!!
餌を食べるようになって痩せていた体も随分復調し、保護時から100㎏くらい増えて、現在は250㎏ほどになっているのだとか。
他のトドに遠慮しているのか、プールの端の方でおとなしくしているんだけど、この個体も、元からいた個体たちも、さほどお互いを気にする風でもなく、それなりに仲良くしていそうな感じ。
トドを見るなら、どこよりもおたる水族館!! と断言するけれど、美しい遊泳シーンや、こんな水中でリラックスする様子は見ることができない。
小さい仔トドも寄ってきてくれたし、これだけでも価値ある眺め、なのだろうと思う。
幸(さち)と名付けられた保護個体は、ダルマザメの噛み痕が少々痛々しいものの、そんな傷も治り掛かっているし、いずれその内、子を産んで、鴨川トドファミリーの一員になるのだろうと思う。
それにしても、不思議な経験をしたトドだなぁ、と。
恐らく、北海道とか、それとももっと北の方か、そちらの方で産まれて育った個体が、何らかの理由で群れからはぐれ、調子が悪かったのか、はたまた能力的な問題か、餌を捕れなくなり、千葉の浜まで流され、生息地では命を狙われることもある人によって命を救われ、野生から飼育下へ。本来トドが住まう地域にはいないダルマザメに囓られる、なんていうのも、普通ならトドはするはずのない経験だ。
そんな不思議な巡り合わせで鴨川シーワールドへとやってきたサチを眺めつつ、人生って何が起こるか分からないものだなぁ、と何とも不思議な気分に(笑)
という訳で、これを見てくれている皆さんに、そしてオレ自身に、不思議で面白い人生の巡り合わせが訪れますことを…!!
2015-01-03 00:09
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