水族館ブログ再始動 リハビリは葛西臨海水族園で (マグロの話) [海の魚]
どんなことでも“やってないと下手になる”というのがオレの持論。
ある程度できるようになってることでも、しばらくやらないと、すぐにうまくできなくなってしまう。
特に、上手でもないものに関しては、やり続けてなければ、絶対上達しないと思うのだ。
それなのに、オレときたら、7月25日のSONY水族館のオープニングセレモニー以来、カメラに触ることもなく、気付けば9月。
ブログもずっと放置したまま。
流石にヤバイと、リハビリ兼ねて葛西臨海水族園へ。
とは言え、久しぶりなせいか、やっぱり写真がうまく撮れず、ヘコまされる。
でもまぁ、面白いものも見られたりと、久しぶりの葛西はそれなりに充実してた。
まず、入館してすぐのシュモクザメの水槽にイタチザメがいた。
これについては、次のブログに続けようと思うので、ここでは“いた”ということだけ。
飼いにくいサメなので、興味のある人はお早めに!!
空いてる水槽を狙いつつ、ひとしきり写真の練習に疲れてきた頃、マグロ水槽でも見て帰るか、と、帰る前にマグロ水槽へ。
給餌が終わり、マグロ水槽前も空き始めつつあった。
泳ぐマグロを眺めていると、何匹か、やけに黒ずんだ体色の個体がいて、そんな黒い個体の体側には白いフレーク状の模様が浮き出ている。
これまで葛西では何度もマグロを見てきているけれど、こんな色、柄のものは見たことがない。
そういえば、少し前に久しぶりに産卵があったというニュースを思い出した。
もしかして、婚姻色みたいなもの?
そんなことを思いつつ、黒ずんだ個体を狙って撮っていると、追尾が始まった。
もしかして、このまま産卵が始まるのか!? と色めきだちつつ眺めていると、追尾している個体から、白い筋のようなものがフワッーと吹き流しのようにたなびいた。
放精だったのかも知れない。
ちょうどそこに給餌解説を終えたスタッフ氏がいたので聞いてみると、
やはり繁殖にまつわる行動で間違いなかったようだ。
体色の黒化は、極端な興奮状態になった時に、発色が見られるものらしい。
こうした繁殖活動時以外にも、パニックになった時なども同じような体色になるとか。
先にも書いたように、今年は久しぶりの産卵が見られたそうだが、産卵があって以降、餌が引き金になって、こうした繁殖モードに突入する、ということがしばしばあるらしい。
最近はよく見られているとのことだが、それでもいつでもではないそうなので、いいものが見られた、ということのようだ。
産卵は、その他の魚と同様、水温の変化などがひとつのきっかけにはなっているらしい。葛西でも水槽の水温を時期に合わせて調整しているそうで、高めに設定される夏場、8月になってから産卵、そしてそれにまつわる活動が見られるようになったとか。
ちなみに、葛西臨海水族園の25年の歴史の中で、マグロの産卵は今回で4回目。
もしかして、メチャクチャ貴重なものを見たということかも?
先にも書いたように、いつでも見られるものではないので、必ず見られるとは限らないけれど、マグロのオスの黒化した体色や、追尾など一連の繁殖活動が見られるチャンスだ。
クロマグロを展示している水族館は他にもあるけれど、それが見られるのは、恐らく、葛西臨海水族園だけだ。
リハビリのつもりがとんでもないラッキーに見舞われた、久しぶりの葛西でした。
まったく、水族館って楽しいねぇ(笑)
ある程度できるようになってることでも、しばらくやらないと、すぐにうまくできなくなってしまう。
特に、上手でもないものに関しては、やり続けてなければ、絶対上達しないと思うのだ。
それなのに、オレときたら、7月25日のSONY水族館のオープニングセレモニー以来、カメラに触ることもなく、気付けば9月。
ブログもずっと放置したまま。
流石にヤバイと、リハビリ兼ねて葛西臨海水族園へ。
とは言え、久しぶりなせいか、やっぱり写真がうまく撮れず、ヘコまされる。
でもまぁ、面白いものも見られたりと、久しぶりの葛西はそれなりに充実してた。
まず、入館してすぐのシュモクザメの水槽にイタチザメがいた。
これについては、次のブログに続けようと思うので、ここでは“いた”ということだけ。
飼いにくいサメなので、興味のある人はお早めに!!
空いてる水槽を狙いつつ、ひとしきり写真の練習に疲れてきた頃、マグロ水槽でも見て帰るか、と、帰る前にマグロ水槽へ。
給餌が終わり、マグロ水槽前も空き始めつつあった。
泳ぐマグロを眺めていると、何匹か、やけに黒ずんだ体色の個体がいて、そんな黒い個体の体側には白いフレーク状の模様が浮き出ている。
これまで葛西では何度もマグロを見てきているけれど、こんな色、柄のものは見たことがない。
そういえば、少し前に久しぶりに産卵があったというニュースを思い出した。
もしかして、婚姻色みたいなもの?
そんなことを思いつつ、黒ずんだ個体を狙って撮っていると、追尾が始まった。
もしかして、このまま産卵が始まるのか!? と色めきだちつつ眺めていると、追尾している個体から、白い筋のようなものがフワッーと吹き流しのようにたなびいた。
放精だったのかも知れない。
ちょうどそこに給餌解説を終えたスタッフ氏がいたので聞いてみると、
やはり繁殖にまつわる行動で間違いなかったようだ。
体色の黒化は、極端な興奮状態になった時に、発色が見られるものらしい。
こうした繁殖活動時以外にも、パニックになった時なども同じような体色になるとか。
先にも書いたように、今年は久しぶりの産卵が見られたそうだが、産卵があって以降、餌が引き金になって、こうした繁殖モードに突入する、ということがしばしばあるらしい。
最近はよく見られているとのことだが、それでもいつでもではないそうなので、いいものが見られた、ということのようだ。
産卵は、その他の魚と同様、水温の変化などがひとつのきっかけにはなっているらしい。葛西でも水槽の水温を時期に合わせて調整しているそうで、高めに設定される夏場、8月になってから産卵、そしてそれにまつわる活動が見られるようになったとか。
ちなみに、葛西臨海水族園の25年の歴史の中で、マグロの産卵は今回で4回目。
もしかして、メチャクチャ貴重なものを見たということかも?
先にも書いたように、いつでも見られるものではないので、必ず見られるとは限らないけれど、マグロのオスの黒化した体色や、追尾など一連の繁殖活動が見られるチャンスだ。
クロマグロを展示している水族館は他にもあるけれど、それが見られるのは、恐らく、葛西臨海水族園だけだ。
リハビリのつもりがとんでもないラッキーに見舞われた、久しぶりの葛西でした。
まったく、水族館って楽しいねぇ(笑)
2014-09-13 00:00
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0