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伊豆三津シーパラダイスの海獣ショー [その他]

伊豆・三津シーパラダイスはショープログラムがとても充実している。
例えば、イルカショーもイルカだけで行われるものと、アシカとカマイルカによって行われるものの2つがあって、それらが30分くらいインターバルで続いているため、続けて2つを観ると、しっかり観たという確かな満足感が得られる。
しかも、どちらのショーも結構ながくて、ボリュームも十分。
ここの水族館が楽しいのは、そんな部分も大きいのでは、と考えている。

ショーで繰り出されるイルカパフォーマンスには大技もあるし、アシカショーには水中パフォーマンスなどここならではのものがある。さらに、珍しいトドのパフォーマンスなど、演目も充実していて楽しいのだけど、それら以上に、“ここのショースタッフは凄いなぁ”と三津シーパラダイスでショーを観る度に思わされる。
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そう思う理由は、トレーナーひとりひとりが何でもできるから。
もちろん、余所の水族館でもそうなんだろうけれど、ここでは特にそれが顕著に見える。ウェットスーツを着てイルカと泳ぎ、鼻先からロケットジャンプを繰り出していたかと思えば、その30分後にはマイクを持ってMCをしていたり。そうかと思えば、その次のショーではアシカを操っていたり、再びウェットスーツで登場してプールや海に飛び込んでいくのだ。
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オレが行った日は、4名の女性トレーナーと2名の男性トレーナーだったが、ウェットスーツ→普通のユニフォーム→またまたウェットスーツ、みたいな感じで、日に何度も着替えがあり、ショーの度に役割が変わり、もちろん、その前後や間には、動物たちの餌を用意したり、掃除や管理など飼育の仕事があり、他人事ながら息つく暇もないのでは? それが毎日続くのだから、まったく海獣トレーナーという仕事はつくづく過酷な仕事だと思う。
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三津シーパラダイスに行くと、そこで観られるショーは大きな楽しみだ。
最初はイルカやアシカが繰り広げるパフォーマンスそのものが楽しみの対象だったけれど、今ではイルカやアシカよりも、トレーナーを見ている方が楽しいかも、と思う。

今後、水族館で海獣パフォーマンスを観る時、トレーナーの動きに注目してみて欲しい。
それまでとは違ったショーの楽しみ方ができるはずだから。
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