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海遊館がまたやってくれました!! [雑談]

大阪海遊館に行きたい。
目的はもちろん、新しく入ったイトマキエイだ。
http://www.kaiyukan.com/news/midokoro.htm
HPでも謳われている通り、世界初となる展示だ。
だけど、ここでアレッ!? と思った人は、きっと魚のことをよく知っている人だろう。

海遊館には以前から、オニイトマキエイはいたけれど、今回導入されたのは“イトマキエイ”。属から違うまるきりの別種。
オニイトマキエイは“マンタ”という名前の方がはるかに通りがいいが、新たに展示が開始されたエイを同じように呼ぶなら“モブラ”ということになるかな。
まぁ、いずれにせよ、似て非なるもの、ということだ。

写真で見る限りはものすごくよく似ている。オレもまだ実物を見ていないからハッキリした意見は言えないのだけど、イトマキエイの方が頭鰭が鋭いように見える。
大きさと、まるで違う位置にある口が明確な違いなのだそうだ。
両者のそんな違いも、海遊館に行きさえすれば、同じ水槽で観察することができるのだ。
ありがたい話だ。

海遊館はオレに様々な“初めて”をくれた水族館だ。
ジンベエザメやオニイトマキエイはもちろん、存在さえも知らなかったシノノメサカタザメなど、ここで見た“究極の初めて”は数知れない。
しかし、美ら海水族館のオープンによって、海遊館はその役割を終えた、そんな気がしていた。
水槽の大きさで負けているだけでなく、水族館の代名詞的存在であるジンベエザメやオニイトマキエイも、美ら海水族館では複数飼育されている。目の前の海から取水した海水を加工なしで垂れ流しにできる立地条件等々に加え、相手は国営だ。張り合う相手が悪い!! と端から負けを認めたくなるような施設だ。

しかし、海遊館は大都市の総合水族館として、人気動物を次々に導入したり、新施設を追加したり、様々な企画展など“攻め”続けている。
マニアックで伝わりにくいが、今回のイトマキエイだって、そんな攻めのひとつだと思う。

まだ行ったことはないけれど、美ら海水族館は文句なしにスゴイ。
行かなくたって、その凄さはイヤと言うほど伝わってくる。
しかし、より魅力的な施設であり続けるために戦い続ける既存の水族館の頑張りは、心の底から応援したくなる。

それにしても、見たいと強く願っていたオニイトマキエイではないイトマキエイ。
こんなにすんなり見られることになるとは。
ホント、ありがたい話だ。
頑張れ!! 海遊館。近いうちに必ず行くことはもちろん、今後の攻めにも期待したいと思う。
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