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ロストチェンバー水族館(UAEドバイ) [海外水族館インプレッション]

ドバイに着いて、最初に向かったのはロストチェンバー水族館。
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ヤシの木型(ヤシの木というより、カブトガニの裏側みたいな感じ?)の人工島、パームジュメイラにある高級リゾート、アトランティス・ザ・パームの中にある水族館だ。
アトランティスは、そのカブトガニの甲羅の先端みたいな場所にあって、オレが泊まっていたディラ(空港などがあるエリア)からは36~37㎞ほど。タクシーだと約20~25分、約2500~2700円くらい。メトロ→トラム→モノレールでも行ける。

リゾート全体が海に沈んだ伝説の古代都市、アトランティスがテーマになっていて、水族館もその世界観で統一されている。
巨大リゾートらしく、施設内にさまざまな商業施設やレストランなどが揃っているが、水族館内での長時間滞在(オープンラストみたいな)は想定していない模様。再入場が可能なのかは不明。
なお、アトランティスの宿泊者は、無料で入れるらしい。
水族館のみの入館料は115AED(3500円くらい)と、日本の水族館と比べると高め。

ここに来る前、ネット検索してみると、変わった雰囲気の水槽の画像が沢山出てきた。海外ならではの“イロモノ水族館”なのね、と少々偏見めいた思いを持っていたし、それもあって、行く前の期待値はそれほど高くはなかった。

でも、実際にそんな水槽を見てみると、あれっ!? ここの水槽、綺麗だぞ!!
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確かに、水族館の通路や水槽内の装飾は独特な? デザイン、雰囲気のものになっていて、生き物そのものとか、生態云々、みたいなことよりも、独自の世界観の演出に重きを置かれてる印象。
とりあえず、お金はすごく掛かってるなぁ、な感じ。

だけど、驚いたのはレイアウトや装飾云々以前に、アクリルも水もすごく綺麗なこと。
始終誰かが掃除をしているという訳でもなさそうなのに、磨き上げられてピカピカなのだ。
しかも、中を泳ぐ魚も綺麗。
お金を取って人に見せる水族館が綺麗なのは基本中の基本ではあるのだけど、これだけ綺麗な水槽は意外と少ない。
それだけで、魚好きのオレのその施設の印象はグンとよくなるというものだ。
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人気を集めていた大型ハタの水槽。角の生えたテーブルの下に陣取ってる超巨大(2.5mはありそう。だけどすごく綺麗な個体)なタマカイ2匹を筆頭に、チャイロマルハタやサラサハタなどが入ってる。でも、何でテーブル?

綺麗さのクライマックスはメインの大水槽だ。
外光の影響を受けた大水槽は、大きな窓が付いた部屋に入るだけで、空間を青く染める。その青さに引き寄せられるように大きなアクリル窓へと近づくと、思っていたよりもはるかに大きな水槽サイズにまず驚かされる。
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扇形のような形をした大水槽は、あらゆる場所に大きなアクリル窓が取り付けられており、水槽の透明度が圧倒的に高い分、水槽の向こうにいる人の姿がかなりはっきりと分かる。
水槽越しの人の姿は、水槽の大きさや不自然さを意識させる要因となるので、水槽を大きく見せたい場合にはマイナス要素なはずだが、本当に大きな水槽なら、水槽の端がどこまであるか分かることで却って巨大さを強く意識するのかも知れない。とにかく水槽の大きさは驚きだった。後で調べたら1万1000tもあるらしい。そりゃデカいわな。

短いけれど、動画も。

その中を泳ぐのは、地元ペルシャ湾の魚たち。
スギとかシノノメサカタザメとかセンネンダイとか、日本で見るものと変わらない姿形のものもいるが、オニテングみたいな日本では珍しいものがゴロゴロいたり、また、見たことがない種類も多く、それらが次から次へと目の前に現れ、横切っていく。
日本でも特別珍しい訳じゃなくても、掃いて捨てるくらいいるマクロススとか、もういろいろスゴイ!! としか言えない。
自分の中での情報処理が追い付かず、もうどうすればいいか分からなくなり、パニックになりそうだった(笑)
水族館でこんな思いを味わったのは久しぶり。ドバイまで来て良かったとつくづく思った。
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水槽内の装飾は、海に沈んだ遺跡。だから、水槽の壁面も石造りのレンガのような設え。
本来なら、違和感がありそうな人工物なのに、不思議と本当に海の中の光景のように見える。
実際に見るまではもっと違和感があるかと思っていたのに、気が付けば水槽に取り込まれたように、見入ってた。
種類数だけでなく、個体数も多い魚たちのお陰で、ぼんやり眺めているだけでも、目の前の光景はめまぐるしく変化し、見ていて楽しい。

ただ、水槽前に置かれたベンチに座って水槽をぼんやり眺めるには、周りがざわざわしすぎてるかも知れない。観光客が多い施設なので、あんまりゆっくりという感じにはなりにくい。
また、雰囲気重視な施設ということもあってか、水槽周辺に魚名板的なものはなく、水槽にいる数種類だけを紹介した電光パネルがあるだけ。
未知の魚の正体は、家に帰って調べる必要がある。それはそれで楽しかったけどね。
とりあえず、魚好きなら楽しい水族館なはず。ドバイの水族館では一番のオススメだし、個人的にもとても楽しかった。

アトランティスの施設内には屋外のウォーターパーク(プール)があって、そこにはサメの水槽を通り抜けるウォータースライダーとか、イルカやオットセイのショーをしているプールなんかもあるらしいのだけど、そちらには行ってない。
見学だけでよかったんだけど、そのエリアに立ち入るのは別料金らしく、それがそれなりに高いようなので断念した。
とりあえず、水族館だけで十分以上に満足できたのだけど……
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コメント 2

Kazu

ドバイに行かれていたのですね!私自身海外の水族館には行ったことがなく、とてもうらやましいです。神殿風の水槽は写真からでもとても幻想的というか雰囲気が伝わってきました。未知の魚もたくさんいたようで、それからご自宅でお調べになり、珍しいものは判明したでしょうか。

by Kazu (2020-02-25 00:11) 

ミストラル

>kazuさん

思ったよりもずっと安かったので行ってしまいました。

ドバイの水族館、日本と違う点もいろいろあって楽しかったです。
その気になって調べてみれば、安いツアーも結構あるものですね!!

未知の魚たちですが、彼の地では普通の魚らしく、概ね判明しています。
次のブログからそれらを登場させようと思っています。
by ミストラル (2020-02-27 12:39) 

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