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5月8日のエノスイ [水族館インプレッション]

オレは毎月3~5回ほど水族館へ足を運ぶ。
中でも、エノスイは月に1度は行ってるように思う。
ものすごく好きな魚はシノノメサカタザメくらいなのだけど、交通の便がよく行きやすかったり、年間パスを持っていたりするからなのか、天気のいい日にはフラリと出かけたくなる水族館だ。

先週、8日に行ってきたのだけど、珍しく1ヶ月半も間をあけてしまっていたからか、いろいろな変化が見られたように感じた。気のせいかも知れないけれど、オレが感じた小さな変化をレポートしよう。

まず、相模湾大水槽。
イワシの群れが小さくなってた。
大きな個体がほとんどいなくなったような気がする。また、個体数自体も減ったためか、あの水槽で存在感を感じさせるイワシの固まりがなくなったような感じさえした。
それに変わってその日やけに目立っていた(ように感じた)のはサバ。
“この水槽、こんなにサバがいたんだっけか?”と思ったほど。追加されたのかな?
IMG_5989.jpg

それから、タカアシガニの水槽に密かに追加されてたツノザメ。
深海調査で得られたものの生き残りらしい。
水面付近をフラフラと泳いでいるのだけど、餌は食べている(≠状態がいい)らしい。
相模湾水槽を回り込んで、正面にこの水槽が見えた時、その微妙な色合いとフラフラとした泳ぎ方から“ミツクリザメか!!”と息をのんだが、ツノザメだった。
どの程度珍しい種類なのかは定かではないが(表示されていた名前もツノザメの1種だった)、深海ザメということを考えると、あまり見られないものであることだけは間違いなさそうだ。
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ワカメや海藻が茂っていた外のウミガメプールは綺麗になりウミガメたちが復活してた。文字通り、季節を感じさせてくれる展示だ。エノスイのウミガメたちに会うのは半年ぶりくらいだけど、アカウミガメはもっと大きいのがいなかったけなぁ、と。だけど、屋内の流れ藻の水槽(川魚のジャンプ水槽の向かい側)にいたアカウミガメは、こちらに引っ越したらしい。確認したワケじゃないけど、多分、そうじゃないかなぁ、と思う個体が泳いでいたのでね。
IMG_5954.jpg

水族館はそのものが生き物である、というのがオレの持論。
だから、行く度にちょっとした変化が発見できるのが楽しい。
同じ水族館に何度も足を運んでいると、そういう変化により気づきやすくなるので、もっとその水族館が楽しくなると思う。

関係ないけど、その日のエノスイには、アクアワールド大洗のスタッフ氏が見学に来てました。偵察? 敵情視察? 聞いてみればよかったかな?
IMG_5987.jpg
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