ヤマトメリベ

5/17のブログに書いた、葛西臨海水族園のヤマトメリベ。
それはそれは面白くて、ずっと見ていても見飽きないほど、というのは以前に書いた通り。しかし、なかなか採れない上に、飼育が難しく、短命で終わってしまうらしいので、水族館で展示されることは稀なのだ。

そのヤマトメリベの写真が撮りたくて、再度、葛西へと足を運ぶと…
何と、水曜日で休み。
オレの中では、水族館＝年中無休、みたいなイメージが強いのだけど、日本中の水族館がそうというワケではないらしい。お出かけの際は、きちんとご確認のほどを…
そしてその1週間後。オレの頭の中では、葛西の休日は月曜日、と認識されていたらしい。
性懲りもなく水曜日に出掛けてしまい、またもや休日にぶち当たってしまった。
同じ過ちを2度までも…
自分のアホさ加減と学習能力の低さにほとほとイヤになりながらも、ヤマトメリベを写真に収めるまでは諦めてなるものか!!　と今週の月曜日、再度葛西に行ってきました。

まだ元気にしててくれるか心配だったヤマトメリベも元気そのもの。
ほとんどの観客はほぼ素通り。もともと人があまり来ないスペースということもあって、じっくり撮影することができた。

それにしても、見れば見るほど惹き付けられる。
ウチで飼いたいくらいだ。

というワケであらためて撮影してきた画像。
写真で見ても“何これ？”って感じにしか見えないのが残念。
この面白さは生体の動きがあってこそ、だと思う。
是非、見に行ってみて欲しい。


クラゲみたいに透明な感じなのだけど、よく見るとキラキラと綺麗なのだ。

見ておく価値大アリの珍ウミウシ

先日、マクロレンズを買った。
新しいレンズを手に入れれば、それが使ってみたくなるのは当たり前の話。
というワケで、昨日、葛西臨海水族園に行ってきた。

個人的に高評価なのに、どうしたワケかそれほど足が向かない水族館なのだけど、マクロレンズを試すには絶好の被写体が数多く揃っている。

平日だったせいか、比較的空いていて、ゆっくりと魚を眺めることができたのだけど、いざ、撮影を始めようとすると、カメラにメディアが入っていないことが発覚。
残念ながら、新しいレンズの真価を試すことなく水族館を後にすることになってしまった。
撮影が目的で行ったのに、それができないことでかなりガックリしてしまい、魚や水槽はそれほど真剣に見なかったのだけど、実験展示の（クラゲの）コーナーに展示されていたヤマトメリベには釘付けになった。

以前も書いたように、オレが水族館に行く目的は魚を見るため。
イルカなどの海獣類よりもはるかに魚が好き。ましてや、カニやエビ、サンゴやクラゲなどの無脊椎動物なんて、ほとんど興味がない。
だけど、初めて見るヤマトメリベは、その動きの面白さに惹き付けられ、水槽の前から離れられなかったほど。
少し前に知人にいることを教えてもらってはいたのだけど、興味のない生き物だけにさほど心動かされず、期待もしていなかったのだけど、実物は写真が撮れないことがホントにガッカリするほど興味深い生き物だった。

飼育が難しく、長期飼育は困難らしいので、興味のある方はお早めに。
見ておく価値、かなりアリです!!
オレも近い内に、もう1度行ってきます。今度はちゃんとメディアを持ってね。
というワケで、この画像はケータイで撮影したものです。