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沖縄に行けないなら品川に行けばいいじゃない!! [エイ]

落ち着く気配どころか、状況が悪くなるばかりのコロナ禍。
休館を強いられる施設も少なくないようで、なかなか各地の水族館には出掛けにくい状況が続いている。

そんな中“マンタ見たいなぁ~”

溜め息ともつかない願望を吐き出しつつ、美ら海水族館に思いを馳せていた時、ふと思い出した。
マンタはウチからもっとも近い水族館で見られることを。
という訳で久しぶりにアクアパーク品川まで行ってきた。と言ってももう1ヵ月も前の話だけれど。
気付けば2年ぶりくらいの訪問だったのだけど、本当に便利だとあらためて思った。
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マンタがいる目的の水槽は……
オレが行った直前に餌をもらったらしく、細かな破片がいっぱい漂ってる。おまけに、ダイバーが掃除をしていたりして水も少々濁っている。
どうやら、最高のタイミングではなかった模様。
ガッカリしそうな状況なのに、今回はガッカリするどころか気分がアガるのを実感したくらいだった。
その理由は簡単。
マンタもシノノメサカタザメもツマグロも、今年見るのが初めてだったから。
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よく見知ったつもりのこれら大好きな魚たち。例年ならこの時期までに、あちこちで何度も見ているはずなのに、今年はまだ1度も見てなかった。
それに加えて、餌の直後ということもあったのだろう。魚たちの動きはよく、ジッとしていることの多いノコギリエイたちもよく泳いでいてくれて、そんな多くのエイたちが乱舞する光景を見ていたら、そりゃ楽しいってもんだよね。
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エイたちの顔ぶれは2年前と変わっていなかったものの、脇役たちには変化もあったようで、大きく育ったヨスジフエダイの群れなど、以前はいたのに姿が見えなくなったものもいくつか。
そんな脇役連中にも楽しませてもらおうと思っていたので少し残念だが、今年これまでオレが見た最大の水槽でもあるアクアパーク品川のトンネル水槽は、十分以上にオレを楽しませてくれた。

水槽を眺めながら、あらためて思った。
アクアパーク品川って、エイの水族館だよな、って。
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“サメに力を入れてます!!”みたいな水族館はいくつもあるのに、エイにはそれがない。
エイにサメほどの集客力がないからなのだろうけど、サメ以上の種類数と多様性を持つグループながら、それを推す施設がないのは少々残念に感じる。サメと同じくらい、もしかしたらそれ以上にエイも好きなオレとしてはね。

水族館のSNSなどで“〇〇ザメの展示を開始しました”とアナウンスがあれば、慌てて駆け付けるサメ好きは少なくない。
対してエイ。そもそも“〇〇エイを展示しました”というアナウンス自体をほとんど見掛けない気がするし、あったとしても、その日の内に駆け付けるような人はいるのかな? くらいな感じ。それがオニイトマキエイであっても、だ。
ちなみに、オレのブログでは両者の人気の差は絶対的だ。サメの話題のブログには多くのアクセスがあり人気記事となるが、それがエイだとそうはならない。観賞魚飼育者のアクセスがある淡水エイが多少いいくらいな感じだろうか。

水族館に足を運ぶ人だけでなく、サメなら沢山ある書籍類もほとんどないし、そもそも沢山いるサメの研究者に対して、エイの研究者っているの? というくらいその印象が薄い。
研究者や水族館スタッフでも一般の人と同様、エイよりサメが好きだという人が多いのだろうか?

ところが、アクアパーク品川ときたら、大水槽だけで13種類(14?)ものエイがいて、しかもマンタとかノコギリエイとかシノノメサカタザメとかエイ界のスーパースター級の種類が揃っている。
かつては淡水エリアの水槽に淡水エイがいたこともあったから、20種近いエイがいた時代もあったのだ。これはもう、エイに力を入れている“エイの水族館”と言ってもいいだろう。
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エイを目的に出掛ける水族館がすぐに思い付かないことは前にも書いた。
もちろん、あの種類ならここ、この種類はあそこ、みたいな施設はあるけれど、サメみたいな“力入れてます!!”的なエイへのこだわりを感じさせる水族館というと、シーライフ名古屋くらい? Twitterを見る限り、GAOも力を入れつつある?

そういう意味では、アクアパーク品川のエイの充実ぶりは、エイ好きには貴重だ。
もっとそれを強くアピールすればいいのに、と思う反面、エイにサメのような人気がないことを思うと、わざわざそんなこと謳わないよなぁ、とも思ったり。

まぁ、グダグダ文字を並べてきたけれど、この話の結論としては、久しぶりに行った水族館が楽しかった、ということだな(笑)
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