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11年ぶりのアクアス [水族館紀行]

昨年3月、未踏のかにっこ館に行くため、鳥取に行ってきた、というのはこのブログにも書いた通り。
その時、せっかく山陰まで行くのだからと、ゴビウスやアクアスなど島根の水族館も周ってこよう!! と目論んでいたのだけど、計画の杜撰さなどもあり、アクアスは行けず終い。後になってみれば、行けたかも、みたいなところもあったのだけど、まぁ、それはそれ。
そんなところに、ウチの連れ合いに山陰ブームが到来したらしく、気が付いたら出雲行きの予定ができあがっていた。
という訳で3月に行けなかったアクアスに行ってきた。奇しくも行った日にちも前回とほぼ同じ。という訳で丸11年ぶりの訪問となった。
前回訪問時と大きく違ったのは当日の気候。寒かった覚えがあったのだけど、今回はその時と打って変わって、ホントに11月末なの? というくらいの暖かさ。天気もすごく良くて気持ちのいい日だった。お陰で外に出ているのが見られると思っていた亜南極ペンギンはまだ屋内から出されていなかった。
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1度しか行ったことがなく、しかもそれは11年前のこと。知っているつもりでも実際に行ってみると意外と記憶があやふやなところもあって、目の前の展示を見ながら薄れていた記憶を補完する、みたいな感じ。水槽によってはまったく覚えていないところがあったりして、「来なきゃダメだね」と改めて思わされた次第。
とは言え、立地的にそうそう簡単に来られる場所ではなく、それが11年もご無沙汰だった理由でもあるのだけれど……
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この水槽もまったく覚えていなかったもののひとつ。こんなに立派な水槽なのにね(汗)

もちろん、よく覚えている部分もあって、前回訪問時に長い時間貼り付いていた水槽はいずれもしっかり覚えていた。それらの水槽では今回も相変わらず長い時間を過ごしたのだけど。
ただ、そうした水槽も少なからず変化していて、神話の海の大水槽とシロイルカの水槽の2つは照明が暗くなっていたりなど嬉しくない変化もあった。
とりわけシロイルカの水槽は、水槽の奥が見えにくいくらいの暗さ。
明るくならない季節も長い極北地域に住まうシロイルカにとっては、それでも十分に明るいのかも知れないけれど…… おまけに観客席はLEDが仕込まれた光るものに変わっていて、それが暗い水槽のアクリルにはっきりと映り込むから、ショー以外の時間はかなり見にくかった。
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最初、光るベンチを見た時、まさかこれでショーやるの!? と心配したが、流石にショーの時間は消灯される。水族館としても見えにくくなるものであることは認識しているのだろう。
イルカが見たければ、もう1か所の方の水槽に行って、ということなのかも知れないけれど……
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イルカは近寄ってきてくれるのだけど、映り込みがキビシイ…(泣)

とは言え、ショーはよかった。技のバリエーションも多いし、今さらバブルリングで驚かされるとは思わず、ホント、スゴイ!!
流石はショーの演目にバブルリングを最初に採り入れた元祖的施設、と言ったところだろうか。
何より、トークスキルの高いスタッフ氏がMCを担当していた回では、違ったショーに見えるくらいに素晴らしく、いいもの見た感につながったと思う。
11/28の3回目のショーでMCやってた兄さん、その前のアシカショーもすごく良かった!!
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それにしても、アクアスって大きいね!!
開館から閉館くらいまでいたはずだけど、全部しっかり見られていないような気がしたくらい。
綺麗な巨大水族館というイメージは前回訪問時と変わらなかったけれど、それでも開館から22年を迎えたこともあって、時間の経過を感じさせるような部分もちらほら。
次に行くのがまた11年後だとしたら、その頃には老朽化なんてワードが出てくるようになってるかも知れない。
次はそうならない内に、再訪できるといいのだけど……
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