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油壷マリンパーク思い出語り Vol.1 [雑談]

残念ながら今月いっぱいで閉館してしまう油壷マリンパーク。

東京住まいのオレには最寄りでこそなかったけれど、それほど遠くないこともあって足を運んだ回数も多く、それなりに思い出を紡いできた施設でもあった。
長い歴史を持つ施設だけに、色んな人がオレと同じように沢山の思い出を作ってきたのだろうと思う。それだけに閉館は残念だが、思い出の一部を文字に残しておきたい。備忘録的な意味からも。

マイファースト油壷マリンパークは37年前。
世田谷区が三浦に所有していた施設(今でもあるのかな?)に小学校の林間学校で行った時のことだ。
その頃の油壷マリンパークはと言うと…… 基本的には今と大きく変わってないない。(その頃から変わってないが正しい?)でも、イルカショープール「ファンタジアム」はその3年ほど前にできたばかりで、まだ新築の匂いが残るようなピカピカの状態。
その時観たショーの内容は憶えていないのに、しっかり記憶に残っているのがショーに登場したオタリアのこと。
“オタリアの〇〇ちゃんです!!”と紹介された黒い海獣を見て、オタリア!? アシカじゃないの? と違和感を持ったからだ。
その頃持っていた動物図鑑に載っていなかったこともあり、オタリアなんていう動物がいることを知らなかったのだ。
という訳で、その時がオレの初オタリア。
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※画像は今年6月に撮影したもの※
もっとも、オタリアとその他アシカ科とを見分けられるようになるのは、そのずっと後のことになるのだけどね。

81年オープンのファンタジアムには太地からイルカが搬入されたが、画期的なことだったらしい。
当時、太地のイルカが供給されていたのは西日本の施設だけ。関東やそれ以北の施設まで生かしたまま運べるのか分からなかったからだ。
その長距離移送に挑戦し、成功させたのが油壷マリンパーク。無事に成し遂げられたことで、以降、他の施設もその後に続き、ここから水族館のイルカは太地から、という流れができたのだ。
もちろん、初めて行った時にそんなことは知らなかったけれど。

水族館1Fのサメ水槽は当時、ピラルクーなどの大型の淡水魚の水槽だったこともよく憶えている。
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とりわけ強い記憶として残っているのが、ピラルクーやレッドテールキャットなどアマゾンの大型魚と一緒にソウギョとかオオウナギが入っていたこと。
当時ウチでも小さなソウギョを飼っていたので、自分の水槽にもいる魚が、憧れのピラルクーと一緒に泳いでる光景に、変な親近感? を覚えたなぁ……
2Fのドーナツ水槽にノコギリエイやシロワニはまだいなかったが、ビックリするほど大きなエイが沢山いたことはよく憶えている。今見たらそれほど大きいものではないのかも知れないけれど、当時のオレにはとにかく巨大なエイが沢山いる!! と驚いのだ。
これまた余談ながら、油壷に初めてのノコギリエイが搬入されたのはその数年後。その時見てはいないのだけど、新聞に載っていたことを憶えている。
今いる個体はその時のものではないが、油壷マリンパークはノコギリエイの飼育、展示にかなり早くから取り組んでいたのだ。

2度めの訪問となったのは、初めてから8年くらい後。この頃、何度か行ってるはずなのだけど、海の魚にほとんど興味のない時期だったからか、この頃の記憶はあまり残っていない。
それでも当時お気に入りだった水槽のことはよく憶えていて、チョウザメ水槽の向かいの角の部分の水槽がアロワナやポリプテルスなど古代魚の水槽で、そこばかり見ていたから。
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2Fのドーナツ水槽が小さなマグロだけの水槽になっていたような記憶も。殺風景な水槽の中、マグロのみがグルグル泳ぎ回る水槽が当時のオレには面白く思えず、残念に思ったような記憶があるのだけど、この記憶はかなり曖昧で、ちょっと自信がない。

その後しばらく疎遠になっていたのだけど、水族館の全国制覇を目指し、手近なところを攻め始めてた頃、油壷に水族館があったことを思い出した。
その前の訪問から15年近くも間が開いたことで結構な変化が。かつていたピラルクーや大型ナマズは姿を消し、ピラルクーがいた水槽にはシンガポールから来た小さなオオメジロザメ(今いるものではない)が泳いでいた。
2Fのドーナツ水槽には、シロワニが3匹、ノコギリエイも5匹もいて、仕切られた区画にイタチザメも泳いでいた。
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昔のコンデジで撮影したその時のイタチザメ。偶然残った1枚。
オオメジロはもちろん、イタチザメを見たのもこの時が初めて。
ノコギリエイにイタチザメ、オオメジロザメ、シロワニやレモンザメもいて、油壷、スゲェ!! と大いに驚かされた。
その頃はまだ行った水族館の数も少なく、オオメジロザメやイタチザメが美ら海水族館にいるらしいことは知っていたけれど、沖縄をはるか遠く感じていた当時のオレには、油壷を介して美ら海水族館を夢見ていた、みたいなところがあったかも知れない。

現在、みうら自然観になっている建物は、当時、DSワンダーという深海生物の展示館になっていて、深海生物専門の展示施設自体が珍しかったのに加え、そこで以前展示されたという生きたミツクリザメの写真を見て“こんなのが展示されたことがあったなんて!!”と心底驚いたこともよく憶えている。
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その時はまさか、生きたミツクリザメをその後何度も見られるとは思ってもみなかった。

大型のサメが充実した油壷マリンパークは水族館マニアとして歩み始めたばかりの当時のオレにとって、もっともお気に入りの水族館だった。
だから、個人的に油壷のピークはその頃だと思ってる。もっともよく行っていたのもその頃。その当時はまだコンデジしか持っておらず、その写真もPCのトラブルの時に失ってしまったので、そのく頃のことは記憶にしか残っていないのが残念。

でも、あらためて振り返ると懐かしいなぁ。

続く…… かも(笑)
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コメント 3

ケント

油壺は歴史が長く関東圏内では貴重なレトロな雰囲気の水族館だったので閉館は本当に残念と思います。個人的にはリニューアル油壺にも期待していただけにショックが大きいです。閉館後は貴重な生き物たちが無事他館に輸送されることを願います。
by ケント (2021-09-07 15:46) 

ミストラル

>ケントさん

閉館を残念に思っている人は多いのでしょうね。
リニューアル計画があったことも余計に残念に思います。
新しい油壷マリンパーク、見たかったですよね。

今後は、違う施設で元・油壷の生き物たちに無事に会えることを願うばかりですね。
by ミストラル (2021-09-11 00:07) 

Kazu

ミストラルさんと油壺マリンとの関係は37年にも及ぶんですね。それは感慨深いですよね。私は8年前に初めて訪れてから、レトロながらもバルチックチョウザメやオオメジロザメなど、特徴的な魚たちに心踊らせたものです。ノコギリエイも、アクセルよりも先に油壺でした。
by Kazu (2021-09-20 20:27) 

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