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ロストチェンバー水族館の気になる魚 Vol.2 [海の魚]

ロストチェンバー水族館の大水槽では、見てみたかったダブルーバーシーブリームを最初に見つけて喜んでいたのも束の間、続々と現れる見たことのない魚たちに嬉しい悲鳴をあげてた。

ペルシャ湾は、タイやフエダイだけでなく、イサキの仲間も多いらしい。
アヤコショウダイとかムスジコショウダイとか、日本の水族館でも見られる種類も沢山いたが、もっとも数多くいたのはブラックスポッテッドグラント(Plectorhinchus gaterinus)だった。
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コショウダイの仲間なのはすぐに分かる。でも、こんな鮮やかなヒョウ柄(チーター柄か?)のものは見たことがない!!
こういう分かりやすい見たことない種類の存在は最高!! ダブルバーシーブリームに続いて大喜びさせてくれた魚だ。綺麗だしね。
ペルシャ湾ではとりわけ多い魚なのか、大水槽以外にもサイズの違う個体が沢山いた。

ブラックスポッテッドグラントに喜びながら、その姿を写真に収めようとあたふたしていたら、目の前に違うコショウダイが姿を現した。
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ブラックスポットとは違い、よく言えば迷彩柄だが、悪く言えば汚らしい柄の魚。
もちろん、見るのは初めてだから、それがコショウダイの仲間であることくらいしか分からない。
これも何匹もいたので、こういう柄の種類がいるんだな、と日本に帰ってからの宿題となった訳だが、どうやらソーディッドラバーリップ(Plectorhinchus sordidus)という種類らしい。
同じような色合いの、柄無し個体もいて、それが同種なのかは定かではないんだけど、柄無しは皆、小さくて、この汚ら… じゃない、迷彩柄の個体は大きいものばかりだったので、成長し、大型化するとこういう柄に変化するのかも。
ブラックスポットほどではないけれど、柄無まで含めると、それなりの個体数がいて、やはり数が多い魚のひとつのようだ。
コショウダイとかコロダイとか、その手の魚は他にもいろいろいたようで、これはあれと同じだろうと見落としたものも多くいそうな雰囲気。やっぱり再訪が必要か!?

暖かい海の魚と言えば、鮮やかな色の魚… とりわけ青や緑の体色を持ったブダイの仲間はイメージにピッタリな存在と言えるだろう。
ペルシャ湾にもそんな南国的雰囲気のブダイがいるらしい。
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数は多くなかったけれど、見たことないブダイ類。日本にはいない種類らしく、日本に産する種類に同様のカラーパターンを持つものは見当たらなかった。
どうやら、ガルフパロットフィッシュ(Scarus persicus)という紅海やペルシャ湾などに生息する種類のようだ。
葛西で言うところのターミナルフェイズ(雄相)だが、鮮やかさはそれほどでもないような……!? 機嫌でも悪かったのだろうか。
ただ、こやつもそれなりにサイズがあり、巨大な水槽の中でも埋没してしまわないくらいには目立っていた。

ここまで登場させた魚たちは、いずれも水槽内で目立っていた魚。
ガルフパロットはそうでもなかったけど……
ここから先は、偶然見つけた魚。だから写真もとりあえずな証拠写真的なクオリティ。

大水槽の綺麗さと、行き交う魚たちを眺めつつ浸っていたら、遠くにこれまた見たことない魚の姿。そういう意味で、ロストチェンバー水族館の大水槽はぼんやり眺める暇を与えてくれない。
何だありゃ? 〇×タマガシラ? でも、あんな柄のやつは見たことないぞ。というのがコレ。
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調べてみると、アラビアンモノクルブリーム(Scolopsis ghanam)らしい。
タマガシラの仲間にしてはそれなりのサイズだったが、この個体も20~25㎝くらいだっただろうか。
そこそこの時間を待ってみたけれど、アクリルの近くまで来てくれることはなく、透明度の高い水槽でもこの程度しか撮れなかった。
タマガシラらしく、狭い範囲で少し泳いでは止まり、みたいな動き方をしていたが、性質は強くないのか、自分より小さいニザダイ類に追い散らされて結局どこかに消えてしまった。
しっかり撮りたいけれど、ドバイまでもう1度行ったとしても、こいつはよほど運がないと難しそう。

最後の1種類も同じく不鮮明な画像した残せなかったオオクチイケガツオ。
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遠く水面付近にイケガツオの姿を発見し、イケガツオもいるんだなぁ、なんて思っていたら、体側のスポット模様が大きく、数が少ない。
ん!? あんな柄のイケガツオ、いるのか!? と思いつつ気にしていたら、次に見掛けた時、ようやくその顔が見えた。
何あれ!! オレの知ってるイケガツオじゃない!!

短く、より凶悪な? 感じ。見たことない種類であることが分かった。
しかし、あの大きな水槽の中に2匹しかおらず、しかも常に水面付近にいて、下の方へは降りてこない。
それどころか、すぐにその姿を見失ってしまう。水槽が大きいだけに探すと見つからず、上階の窓のところに行こうとしたら、宿泊者のみとのこと。
諦めかけた頃、ダイバーが入ってきて、魚に餌を与え始めた。
魚の数が多いので、ダイバーの周辺は黒い竜巻のような状態になるのだけど、その竜巻の外周部分に目的のイケガツオが!!
この日、もっとも下まで来た瞬間だった。慌ててカメラを構えるも、これまた証拠写真レベル。
とは言え、こいつも写真に収めるのはかなり難しそう。アトランティスに宿泊すれば何とかなるのかなぁ?
でも、高いんだよなぁ……

それでも、そんなことを真面目に考えたくなるくらい、魚好きのオレには楽しい水族館だった。
こんなの書いてると、また行きたくなってきちゃうなぁ……
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コメント 2

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多く水族館を訪れていますと、初対面の魚でも何科に属するかくらいは分かることも多くなりましたが、標準和名のないものをここまで調べあげるリサーチ力がすごいですね。まだまだ見知らぬ魚がたくさんいそうですぐにでもまた行きたくなるお気持ち本当によく分かります!。
by お名前(必須) (2020-03-11 08:24) 

ミストラル

>ゲストさん

ありがとうございます。

インターネットで色々漁れる今は、以前に比べると調べ先の幅が広げられるので、思ったよりもすぐに答えが見つけられました。
その答えも研究ではなく、自己満足ですし。

何科に属するか分かれば、あとはそれほど大変ではないような気がします。
by ミストラル (2020-03-13 16:46) 

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