SSブログ

紋別オホーツクタワー(北海道) [相当施設インプレ]

日本人は水中世界を覗きたいという欲求が強いのだろうか?

水族館だけでも相当施設まで含めれば各地に200以上もあるというのに、海中展望塔も各地に10以上があるようなのだ。

海中展望塔は水族館の類似施設的な存在として語られるが、泳がなくても水中世界を楽しめる点こそ共通しているが、海中展望塔から見えるのは本物の海。
自然だから何が見えるかはその日の運次第だし、場合によっては何も見えないこともある。

そんな海中展望塔があるのは、南の海ばかりじゃない!!
北の端にも存在している。
紋別オホーツクタワーがそれ。
もちろん、日本最北の海中展望塔だ。
IMG_0797.jpg
駐車場からは700mくらい。送迎してくれるバスもあったけれど、待ってるのも面倒だからと展望塔へと続く防波堤を歩いていく。
海面から結構高い位置を歩けるので見晴らしもよく、気分もいい…… はずなのだけど、海の上ということもあってか吹き付ける風が強く、しかもものすごく寒い!!
行ったのは5月の連休明けの頃。東京は天気が良ければ暑いくらいの気候なのに、紋別はというと気温ひとケタ。
1枚上着を持っていってはいたものの、そんな程度じゃお話しにならないレベルの寒さ。
展望塔の建物に入った瞬間、その暖かさに幸せを感じた(笑)

入館料を支払い、早速、海底へと向かい、まず外の海を眺めてみる。
LY5A6646.jpg
海は緑っぽい色で濃く濁っていて、透明度は1mもないくらい。
館内の解説によるといつも概ねこんな感じらしい。
この濁りこそ、北海道の海の美味しい海の幸が育まれる豊かさの証なのだけど、海中世界を眺めて楽しむにはどう考えても不向きだろう!!
窓周辺に住み着いている巻貝やエゾメバルの幼魚などの姿が見られたが、よほど窓の近くまで来てくれない限り、生き物の姿は確認できないからだ。
それでもオレは運が良かったのか、ニシン? チカ? か何かの群れと、ミズダコの姿を見ることができた。

何も見えなくても大丈夫だ。
何故なら、オホーツクタワーは水族館でもあるからだ!!
エレベーターで海中部分まで降りていくと、水槽が並んだ小さな水族館になっているのだ。
LY5A6635.jpg
海の中を見に来る施設なのに、その肝心の海の中が見えないから、そのフォローのため、だろうか?

海中展望塔の中ということもあり、大きな水槽があったりする訳ではないけれど、紋別の周辺で見られるミズダコやオオカミウオ、カレイなど代表的な魚、タラバガニなどがひと通り展示されていて、それなりに見応えがある。
水槽展示を見ていると、海の底にいることを忘れがちだが、ふと振り返って窓の外の景色を見ると、緑に濁ったオホーツク海の景色。
海に面した、とか、海に浮かんだとかの水族館なら他にもあるが、海の中にある水族館は恐らくここだけだろう。

水族館としての規模は小さい。当たり前だよね、海の中なんだから。
でも、だからと言ってバカにしたものでもなくて、魚やカニの展示水槽だけじゃなくて、ケガニやヒトデが入ったタッチプールや、チョウザメの餌やりができる水槽があったりと、水族館に求められる? エンターテイメント的水槽もちゃんとある。
LY5A6637.jpg
個人的にはこのタッチプールがやけに楽しかった。
さわりはしなかったけれど、ここにいたケガニやヒトデがやけに活発で、見ていて楽しかったのだ。
LY5A6641.jpg

オレにはあまりプラス要素とはならなかったけれど、展望塔の上階へと上がれば、シアターもあって、展望台や流氷に関する博物館的な展示なんかもあって、それなりに観光施設としての役割も担っている。
冬場には流氷もやってくるらしい。

これで海獣もいれば… という人も大丈夫!!
かつては展望塔までの通路でアザラシが展示されていたそうなのだけど、今でもすぐ近くには、アザラシを飼育しているとっかりセンターもあり、共通チケットも販売されている。
水族館好き、というかアザラシ好きが紋別まで来れば、漏れなくオホーツクタワー→とっかりセンター→アザラシシーパラダイスのハシゴコースで間違いないはず!!
この3施設をハシゴすれば、かなり満足感が得られているはずだ。

という訳で、近い内にとっかりセンターの話を続けたいと思います。
nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。