9年ぶりの志摩マリンランド [水族館紀行]
いつものように何気なくTwitterを見ていたら、見たことない魚の画像が上がっているのが目に入った。
何だこりゃ? ボアフィッシュ?
撮影した場所は…… 海外の水族館… かと思いきや、何と志摩マリンランドだった。
何でそんなものがいるの? と思ったのと同時に、見てみたい!! と。
志摩マリンランドに行ったのは過去1度きり。しかもそれは9年前のこと。
その時は前日にカメラのレンズが壊れ、満足に写真が撮れなかったので、いつか改めて、そう思っていたら9年も経ってしまっていた。
珍しいボアフィッシュの存在は、長らく行ってなかった水族館へ行くきっかけになってくれた。
まずは目的のボアフィッシュ。
10㎝ほどの個体が2匹、展示されていたが、可愛い!!
サイズ的なものもあると思うけれど、動きとかオモチャみたいで、とにかく可愛い。
これでBoarfish(イノシシ魚)? この名前で呼ばれる魚にはいくつかあるようで、志摩マリンランドにいるヒシダイ科のものは、その姿形からイノシシは連想できにくい。
同じ科なので、日本のヒシダイとはよく似ているけれど。
この種類(Capros aper)は地中海や東部大西洋に生息しているそうなのだけど、こんなマニアックな魚が何でここに? 大西洋や地中海の魚を展示したコーナーでもなければ、企画展の特別展示でもなく、この2匹が唐突にいる感じ。
でも、この魚が見られるのは恐らく日本ではここだけのはず。その機会を与えてくれたことには素直に感謝したい。
とても珍しい魚だから動画もアップ。
9年ぶりともなると、結構あちこち変わっているもので、巨大なホシエイがいなくなっていることは知っていたものの、建物の色が変わっていたり、入館してすぐの場所にあったウミガメの池がなくなっていたり、かつてチョウザメが泳いでいた水槽が水草水槽になっていたりと、様々な変化があった。
中でも残念だったのはノコギリエイがいなくなっていたこと。
9年前にノコギリエイが泳いでいた水槽では、マラウィ湖産のアフリカンシクリッドが展示されていた。
それらも嫌いな魚ではないし、それはそれで綺麗だったけれど……
一方、9年前から変わってない… と思わせてくれたのが、2F回遊水槽の魚たち。
もちろん、入れ替わってはいるのだろうけれど、見るからに年季の入っていそうな個体も結構おり、前に来た時からいたんだろうなぁ、なんて思わせてくれるようなものも。
中でも特に、いかにも年季が入ってそうなゴマフエダイやバラフエダイなどの巨大さに驚かされた。
あまり大きくない水槽だから巨大に見えるのだろうか?
気になると言えばもうひとつ。化石コーナーの壁画。
ベレムナイト? やウミユリなどが描かれた太古の海の絵の中に泳ぐ魚が、どう見てもパイクとティラピア(笑)
何故?
そんなに古代魚っぽい見た目でもないような気がするんだけど……
そもそも、描かれたような時代に、これらの魚はまだ出現していないんじゃないのかなぁ?
海獣ショーのないそれほど規模の大きくない志摩マリンランドでほぼ1日。
鳥羽水族館に行こうかな… なんていう思い付きにもめげず、長い時間を過ごしたお陰で、写真が満足に撮れず不完全燃焼に終わった9年前の“借り”は返せたのかなぁ、と。
何だこりゃ? ボアフィッシュ?
撮影した場所は…… 海外の水族館… かと思いきや、何と志摩マリンランドだった。
何でそんなものがいるの? と思ったのと同時に、見てみたい!! と。
志摩マリンランドに行ったのは過去1度きり。しかもそれは9年前のこと。
その時は前日にカメラのレンズが壊れ、満足に写真が撮れなかったので、いつか改めて、そう思っていたら9年も経ってしまっていた。
珍しいボアフィッシュの存在は、長らく行ってなかった水族館へ行くきっかけになってくれた。
まずは目的のボアフィッシュ。
10㎝ほどの個体が2匹、展示されていたが、可愛い!!
サイズ的なものもあると思うけれど、動きとかオモチャみたいで、とにかく可愛い。
これでBoarfish(イノシシ魚)? この名前で呼ばれる魚にはいくつかあるようで、志摩マリンランドにいるヒシダイ科のものは、その姿形からイノシシは連想できにくい。
同じ科なので、日本のヒシダイとはよく似ているけれど。
この種類(Capros aper)は地中海や東部大西洋に生息しているそうなのだけど、こんなマニアックな魚が何でここに? 大西洋や地中海の魚を展示したコーナーでもなければ、企画展の特別展示でもなく、この2匹が唐突にいる感じ。
でも、この魚が見られるのは恐らく日本ではここだけのはず。その機会を与えてくれたことには素直に感謝したい。
とても珍しい魚だから動画もアップ。
9年ぶりともなると、結構あちこち変わっているもので、巨大なホシエイがいなくなっていることは知っていたものの、建物の色が変わっていたり、入館してすぐの場所にあったウミガメの池がなくなっていたり、かつてチョウザメが泳いでいた水槽が水草水槽になっていたりと、様々な変化があった。
中でも残念だったのはノコギリエイがいなくなっていたこと。
9年前にノコギリエイが泳いでいた水槽では、マラウィ湖産のアフリカンシクリッドが展示されていた。
それらも嫌いな魚ではないし、それはそれで綺麗だったけれど……
一方、9年前から変わってない… と思わせてくれたのが、2F回遊水槽の魚たち。
もちろん、入れ替わってはいるのだろうけれど、見るからに年季の入っていそうな個体も結構おり、前に来た時からいたんだろうなぁ、なんて思わせてくれるようなものも。
中でも特に、いかにも年季が入ってそうなゴマフエダイやバラフエダイなどの巨大さに驚かされた。
あまり大きくない水槽だから巨大に見えるのだろうか?
気になると言えばもうひとつ。化石コーナーの壁画。
ベレムナイト? やウミユリなどが描かれた太古の海の絵の中に泳ぐ魚が、どう見てもパイクとティラピア(笑)
何故?
そんなに古代魚っぽい見た目でもないような気がするんだけど……
そもそも、描かれたような時代に、これらの魚はまだ出現していないんじゃないのかなぁ?
海獣ショーのないそれほど規模の大きくない志摩マリンランドでほぼ1日。
鳥羽水族館に行こうかな… なんていう思い付きにもめげず、長い時間を過ごしたお陰で、写真が満足に撮れず不完全燃焼に終わった9年前の“借り”は返せたのかなぁ、と。
2018-06-23 00:15
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