筑後川発見館くるめウス(福岡) [相当施設インプレ]
3月にやった水族館イベント「水族館巡りのゴール」の打ち合わせの時のこと。
全国の水族館や相当施設をリストアップしていた時、「クルメウスはどうします?」と、見知らぬ水族館の名前が話題に上った。
クルメウス? 久留米にあることは想像できたが、ウスって何? 久留米臼?
頭の中には ? とともに、アホな連想ばかり。
その時は情報不足で認定施設とはならなかったのだけど、それだけに気になる施設として印象に残った。
そんなところに、九州に行く用ができた。マリンワールド海の中道のリニューアルオープンだ。これ幸いとばかりに、久留米へも足を向けた。
くるめウスへは、西鉄久留米駅からバスで10分ほど。
駅前のバスターミナルには、大勢の人が並び、バスも次から次へとやって来る。
大して待つことなく、“ゆめタウン”行きのバスへと乗り込んだ。
筑後川発見館の名に偽りなく、筑後川のほとり。でも、すぐ横にある大規模ショッピングモール、ゆめタウンに隠れるようにひっそりと建っていた。
入館は無料。
純粋な水族館ではなく、筑後川を紹介する要素のひとつとしての水族展示が行われている。
水槽も一般家庭にも置けるようなものが中心だが、小さいながらもトンネル水槽があったりと、それなりに水族館気分は楽しめる。
くるめウスの傍らを流れる筑後川がテーマで、そこに住まう魚が展示されているのだけど、水族館的ゾーンの大きめの水槽に泳いでいるのは、何故か色つきのコイとロングノーズガー。
コイはともかく、ガーは筑後川にはいない(はず)だろう? 筑後川というより、公園の池みたいな感じ? な印象。
この水槽では、水族館では初めて見た気がするということで、同じく筑後川にはいなさそうなジルティラピアが気になった。
順番に展示を眺めていくと、くるめウスの謎が解ける。
クルメウスとは、ニッポンバラタナゴの亜種名(Rhodeus ocellatus kurumeus)だったのだ!!
もちろん、その亜種名も久留米に由来するものだから、ニッポンバラタナゴが久留米ならではの魚だった、ということをここで知った。
残念ながら、光り輝くような個体はいなかったし、タナゴを撮るのに向いたレンズを持っていってなかったので、くるめウスのクルメウスをバッチリ撮ることはできなかったけれど、久留米の名が付いた魚に久留米で会うことだけはできた。
でも、せっかくそんな魚がいるのに、それがいる水槽はごく小さなもの。小さな魚とは言え、もっとニッポンバラタナゴに力を入れた展示をすればいいのになぁ、と。
行くまで知らなかった話ではあるんだけど、館名の謎? にしても、解説はされていたけれど、それも見落としてしまいそうな小さなもの。
もっと声を大にして、クルメウスを推していって欲しい、とは思った。
施設自体は、水族館としてはかなり小ぶりで、展示されているものも小さいものばかりだけれど、入館は無料だし、ちょっと水族館気分を楽しむには十分だと思う。
バスも沢山走っていて便利だし、隣接した公園や、筑後川の河川敷も歩いていて気分がよかった。
また、久留米駅とくるめウスの中間くらいには、久留米鳥類センターという鳥を展示した施設があるようで、そこにはペンギンなどもいるようだ。
ノーマークだったのでそこには寄らなかったのだけど、ちょっと惜しいことしたかも、と、今頃になってちょっと後悔(笑)
という訳で、久留米まで行こうという人は、是非、その2館のハシゴをオススメしておきたいと思います!!
全国の水族館や相当施設をリストアップしていた時、「クルメウスはどうします?」と、見知らぬ水族館の名前が話題に上った。
クルメウス? 久留米にあることは想像できたが、ウスって何? 久留米臼?
頭の中には ? とともに、アホな連想ばかり。
その時は情報不足で認定施設とはならなかったのだけど、それだけに気になる施設として印象に残った。
そんなところに、九州に行く用ができた。マリンワールド海の中道のリニューアルオープンだ。これ幸いとばかりに、久留米へも足を向けた。
くるめウスへは、西鉄久留米駅からバスで10分ほど。
駅前のバスターミナルには、大勢の人が並び、バスも次から次へとやって来る。
大して待つことなく、“ゆめタウン”行きのバスへと乗り込んだ。
筑後川発見館の名に偽りなく、筑後川のほとり。でも、すぐ横にある大規模ショッピングモール、ゆめタウンに隠れるようにひっそりと建っていた。
入館は無料。
純粋な水族館ではなく、筑後川を紹介する要素のひとつとしての水族展示が行われている。
水槽も一般家庭にも置けるようなものが中心だが、小さいながらもトンネル水槽があったりと、それなりに水族館気分は楽しめる。
くるめウスの傍らを流れる筑後川がテーマで、そこに住まう魚が展示されているのだけど、水族館的ゾーンの大きめの水槽に泳いでいるのは、何故か色つきのコイとロングノーズガー。
コイはともかく、ガーは筑後川にはいない(はず)だろう? 筑後川というより、公園の池みたいな感じ? な印象。
この水槽では、水族館では初めて見た気がするということで、同じく筑後川にはいなさそうなジルティラピアが気になった。
順番に展示を眺めていくと、くるめウスの謎が解ける。
クルメウスとは、ニッポンバラタナゴの亜種名(Rhodeus ocellatus kurumeus)だったのだ!!
もちろん、その亜種名も久留米に由来するものだから、ニッポンバラタナゴが久留米ならではの魚だった、ということをここで知った。
残念ながら、光り輝くような個体はいなかったし、タナゴを撮るのに向いたレンズを持っていってなかったので、くるめウスのクルメウスをバッチリ撮ることはできなかったけれど、久留米の名が付いた魚に久留米で会うことだけはできた。
でも、せっかくそんな魚がいるのに、それがいる水槽はごく小さなもの。小さな魚とは言え、もっとニッポンバラタナゴに力を入れた展示をすればいいのになぁ、と。
行くまで知らなかった話ではあるんだけど、館名の謎? にしても、解説はされていたけれど、それも見落としてしまいそうな小さなもの。
もっと声を大にして、クルメウスを推していって欲しい、とは思った。
施設自体は、水族館としてはかなり小ぶりで、展示されているものも小さいものばかりだけれど、入館は無料だし、ちょっと水族館気分を楽しむには十分だと思う。
バスも沢山走っていて便利だし、隣接した公園や、筑後川の河川敷も歩いていて気分がよかった。
また、久留米駅とくるめウスの中間くらいには、久留米鳥類センターという鳥を展示した施設があるようで、そこにはペンギンなどもいるようだ。
ノーマークだったのでそこには寄らなかったのだけど、ちょっと惜しいことしたかも、と、今頃になってちょっと後悔(笑)
という訳で、久留米まで行こうという人は、是非、その2館のハシゴをオススメしておきたいと思います!!
2017-06-03 13:54
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