秋のサケ第二弾・千歳サケのふるさと館 [淡水魚]
昨日、八景島シーパラダイスにミツクリザメが11匹も搬入されたというニュースが発表されて以降、「ミツクリザメ・八景島シーパラダイス」の検索結果で“祭り”状態になってる当ブログ(笑)
自他共に認める? ミツクリNo.1ブログとしては、本来、その話をすべきところなんだろうけど、今回は生憎出張中。残念ながら行くことができず、もどかしい思いをしている。
行けるとしても来週の話。大きめの個体もいるようだけど、流石にそこまではもたないだろうなぁ。
ミツクリザメの話は、間に合ったら、その時に改めて。
と言うワケで、今回は新潟のイヨボヤ会館に行ったちょうど1週間後、北海道に行ってきた、という話。
秋の恒例行事となりつつある千歳サケのふるさと館とおたる水族館に行くことが目的だ。
どれだけサケ好きだよ!! と言われそうだが、LCCのお陰で、金額的には北海道は金額的にはずいぶん身近になった。そのため、新潟行きよりも前から決まっていた予定だった。
とは言え、今年は少々出遅れた感があったのは否めない。
昨年、一昨年よりも1ヶ月少々遅いのだから、千歳川でサケは見られないかも知れない… そんな思いを抱えつつ、空港からまっすぐサケのふるさと館へと直行した。
橋の上から千歳川を覗き込むと、群れているはずのサケの姿はなく、インディアン水車に捕まる個体もいない。
今年は昨年よりも遡上数は少ないそうだが、やはり遅かったようだ。
だが、水流の強い場所などをよく見てみると、少ないながらサケを見つけることができた。
また、観察窓を埋め尽くしていたウグイが移動したのか、水車周辺には小さな魚が群れているのも見えた。
しかし、北海道はやっぱり凄い!!
サケの遡上はこの1週間前に小さな種川で見たばかりだが、それに比べると、千歳川の圧倒的な水量はちょっとした恐ろしさすら感じたほどだ。
入館し、観察窓に行ってみると、やはりそこにはサケの姿はなかった。
時折、奥の方で何かしら動いているような気配はあるが、思ったより水の濁りが強く、ハッキリは見えない。と言うか、サケはおろか、生き物の姿自体がほとんどなく、何とも寂しい河川観察窓だった。やはり時期が悪かったせいだろうか?
川でサケを見るのは諦め、おとなしく水槽のサケを見ることに。
残念ながら、もっとも遡上時期の早いカラフトマスはもう見ることができなかったが、真っ赤に色づいたベニザケは今年も見ることができた。
見るのは2回目だが、この時期だけということもあり、その鮮やかな色合いはとてもありがたいものに見えてくる。
水槽に収容されたシロザケ(遡上したもの)は、例によってテリトリー争いに忙しく、ここでも激しいバトルを繰り広げていた。
儚くも鮮やかなその姿を眺めていたら、見ている目の前で産卵が始まってしまった。
砂利のない水槽なので、産卵には適した環境ではないのだろうけど、この時期のサケは、子孫を残すという本能には抗えないのだろう。
その前段階までは何度か目にしているけれど、実際の産卵を見たのは初めて。
まさか水槽でそれを見ることになろうとは…
ペアが産卵、放精をした瞬間、周囲のオスが群がり、一斉に放精する。
一瞬でその周囲は煙幕が立ちこめたように真っ白。
煙幕の下からは産み落とされたばかりの卵がポロポロと溢れるように転げている。
転げ出た卵は、水槽内に何匹かいるヤマメに片っ端から食べられてしまい、産み落とされた卵の大半は、それこそアッという間にヤマメの腹に収まってしまった。
もしかすると、この水槽のヤマメたちは、こんな役割のために入れられているものなのかも…!? なんて勘ぐってみたり。
千歳川を泳ぐサケの姿は(観察窓からは)見えなかったけれど、遡上したサケは新潟で見たし、北海道では産卵シーンも見ることができた。
今年はサケに関しては、個人的には当たり年だったのかなぁ、と。
自他共に認める? ミツクリNo.1ブログとしては、本来、その話をすべきところなんだろうけど、今回は生憎出張中。残念ながら行くことができず、もどかしい思いをしている。
行けるとしても来週の話。大きめの個体もいるようだけど、流石にそこまではもたないだろうなぁ。
ミツクリザメの話は、間に合ったら、その時に改めて。
と言うワケで、今回は新潟のイヨボヤ会館に行ったちょうど1週間後、北海道に行ってきた、という話。
秋の恒例行事となりつつある千歳サケのふるさと館とおたる水族館に行くことが目的だ。
どれだけサケ好きだよ!! と言われそうだが、LCCのお陰で、金額的には北海道は金額的にはずいぶん身近になった。そのため、新潟行きよりも前から決まっていた予定だった。
とは言え、今年は少々出遅れた感があったのは否めない。
昨年、一昨年よりも1ヶ月少々遅いのだから、千歳川でサケは見られないかも知れない… そんな思いを抱えつつ、空港からまっすぐサケのふるさと館へと直行した。
橋の上から千歳川を覗き込むと、群れているはずのサケの姿はなく、インディアン水車に捕まる個体もいない。
今年は昨年よりも遡上数は少ないそうだが、やはり遅かったようだ。
だが、水流の強い場所などをよく見てみると、少ないながらサケを見つけることができた。
また、観察窓を埋め尽くしていたウグイが移動したのか、水車周辺には小さな魚が群れているのも見えた。
しかし、北海道はやっぱり凄い!!
サケの遡上はこの1週間前に小さな種川で見たばかりだが、それに比べると、千歳川の圧倒的な水量はちょっとした恐ろしさすら感じたほどだ。
入館し、観察窓に行ってみると、やはりそこにはサケの姿はなかった。
時折、奥の方で何かしら動いているような気配はあるが、思ったより水の濁りが強く、ハッキリは見えない。と言うか、サケはおろか、生き物の姿自体がほとんどなく、何とも寂しい河川観察窓だった。やはり時期が悪かったせいだろうか?
川でサケを見るのは諦め、おとなしく水槽のサケを見ることに。
残念ながら、もっとも遡上時期の早いカラフトマスはもう見ることができなかったが、真っ赤に色づいたベニザケは今年も見ることができた。
見るのは2回目だが、この時期だけということもあり、その鮮やかな色合いはとてもありがたいものに見えてくる。
水槽に収容されたシロザケ(遡上したもの)は、例によってテリトリー争いに忙しく、ここでも激しいバトルを繰り広げていた。
儚くも鮮やかなその姿を眺めていたら、見ている目の前で産卵が始まってしまった。
砂利のない水槽なので、産卵には適した環境ではないのだろうけど、この時期のサケは、子孫を残すという本能には抗えないのだろう。
その前段階までは何度か目にしているけれど、実際の産卵を見たのは初めて。
まさか水槽でそれを見ることになろうとは…
ペアが産卵、放精をした瞬間、周囲のオスが群がり、一斉に放精する。
一瞬でその周囲は煙幕が立ちこめたように真っ白。
煙幕の下からは産み落とされたばかりの卵がポロポロと溢れるように転げている。
転げ出た卵は、水槽内に何匹かいるヤマメに片っ端から食べられてしまい、産み落とされた卵の大半は、それこそアッという間にヤマメの腹に収まってしまった。
もしかすると、この水槽のヤマメたちは、こんな役割のために入れられているものなのかも…!? なんて勘ぐってみたり。
千歳川を泳ぐサケの姿は(観察窓からは)見えなかったけれど、遡上したサケは新潟で見たし、北海道では産卵シーンも見ることができた。
今年はサケに関しては、個人的には当たり年だったのかなぁ、と。
タグ:水族館 千歳サケのふるさと館
2013-11-16 00:00
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