SSブログ

お盆の夜の葛西臨海水族園 [水族館インプレッション]

夏休み、それもお盆期間は、1年でもっとも水族館が混雑する時期である。
水族館に対する関心ももっとも高くなる時期ということもあってか、このブログも毎日沢山のアクセス数。
ネタ切れでほとんど更新していないというのに、有り難い話である。

とは言え、この時期はまったくと言っていいほど水族館に行かなくなるオレには、その混雑を自分で体感した経験はないんだけど、今年はそれにチャレンジ? してきた。
友人が誘ってくれたので、8月13~15日の3日間、葛西臨海水族園で開催された「ナイトオブワンダー」に行ってきたのだ。
Night of wonder? タイトルだけだと何のことだか分からないが、要するに夜の水族館である。
夏休み時期になると、営業時間を延長する水族館は少なくないが、葛西臨海水族園にとっては初めて(特別なイベントなどを除いて)の夜間営業なのだそうだ。

とは言えお盆時期である。
相当な混雑が予想されたから、本来の閉館時間を過ぎる頃の到着を目指して出掛けてみたのだけど…
館内は人で溢れかえり、とても個々の水槽を眺められるような状況ではなく、場所によっては、通勤時間帯の電車内のようですらあった。
IMG_2095.jpg
また、普段は17時に閉館するため、18時以降の館内は真っ暗になるらしい。
そのため、水槽は一部を除いてライトが消され、ほとんどの水槽は真っ暗。
光に対して神経質な魚がいる水槽には、フタがなされているなど徹底している。
IMG_2093.jpg
そのため、中の魚はほとんど、というかまったくと言っていいほど見えず、マグロやシュモクザメなど、ライトが点いていて中が見える水槽の前は、強烈な人だかりができていた。

でも、レストランの外がビアガーデンになっていたり、屋外の日よけや壁面に映像が映り出されていたりと、水族館をあげてのお祭りといった感じ。
葛西では初の試みとのことだが、あれだけ人が集まったことを考えると、来年も開催されるのではないだろうか?

魚を見るのが目的だったなら、正直残念に感じたかも知れない。
だが、普段と違って、数多くの飼育スタッフ氏が展示エリアに出ていたのはラッキーだったと言えるのかも。
一部の水槽で解説などが行われていた関係もあったのだろうけど、話を聞くこともできたからね。
普段は館内で見掛けることがほとんどないから、貴重な機会なのだ。
オレが聞いたのは、何故か葛西で飼われていたことのあるサメについてだったのだけど、とても興味深い話を聞くことができたのは、この日ならではのラッキーだったのかも。
そこでその時聞いた話も、いずれまた。

Night of wonderは13~15日の3夜のみのイベントなので、もう終了してしまっているのだけど、行けばよかった!! なんて今頃思っている人は、来年のお盆頃は予定を明けておくといいかも知れない。


8月1日、日本テレビの午前中の情報番組「PON!」で水族館の話をさせてもらいました。
見ていただきました皆さま、ありがとうございました。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0