頑張れ!! 東京タワー水族館 [雑談]
もう2ヶ月くらい前の話になるのだけど、4月末のゴールデンウィーク初日、浜松町に用があったついでに、何年かぶりに東京タワー水族館に寄ってみた。
東京タワーに到着すると、展望台エレベーターには長い行列。タワー周辺にも出店などが出て、人で溢れていた。
想像以上の人出に、引き返そうかと思いながら、水族館入り口まで行ってみると、周辺の混雑がウソのようにひっそりしている。館内には人もいたが、混雑しているというほどではなかった。
人ごとながら、GWでこれはまずいんじゃない? と心配になったくらい。
でも、館内をひと回りしたら、それも仕方がないのかなぁ、と。
訪れたほとんどの人は、もう1度来たいとは思わないだろうから… オレもそう思ったし。
そう思った理由は、規模が小さいとか、大きい水槽がないとか、ペンギンやイルカがいないとか、そういうことじゃない。
魚が汚かったからだ。
飼育下に長くある個体は、どうしても体型は崩れがちになるもの。
でも、どうやって飼えば、こんな風になっちゃうんだ? みたいに思わせる、体が歪んだりした個体が種類を問わず多数。それがちょっと酷く、また、そうなった個体の数が多い。
水族館はお金を取って観客に魚を見せる場所だから、汚い魚を並べておくべきではないとオレは思っている。
もちろん、上記のようにどうしようもない部分もあるから、多少は仕方がないにしても、そんな個体ばかりが目に付くというのはいただけない。
また、その魚の本当の姿形を知らない人が、そんな状態の個体を見て“○○っていう魚はこういう形なんだな”と思ってしまうのは、とても残念なことだと思う。
加えて、昔に比べて水槽数が大幅に減っていたことも残念だった。
でもそれも、人員やコストの問題などで、数が減ることがあるのも理解できるし、仕方がない部分もあると思う。
でも、水槽があった場所がそのままになっていたり、そこに取って付けたみたいに小さい水槽が置かれたりしているはどうかと思う。
まるで、閉店セール中の熱帯魚店か、撤収が始まったイベント会場みたい…
ダウンサイジングは時代の流れ? だけど、それならそれで、もっと違ったやり方があったんじゃないかなぁ?
昔、オレがまだ中学生の頃、東京タワー水族館はもっとも好きな水族館だった。
東京には葛西臨海水族園もしながわ水族館もまだない頃の話ではあるけれど、当時は東京タワー水族館の水槽も今ほど小さい感じがしなくて、水槽を泳ぐ見知らぬ沢山の魚に、ワクワクドキドキしてた。
もちろん、オレの魚を見る目は今ほど厳しくはなかったのかも知れないけど、そんな魚たちが見たくて、年パスがあったワケでもないのに、しょっちゅう行ってたくらいだ。
でも、今のままなら、この先も水族館を続けていくことは難しいような気がする。
イルカやペンギンもおらず、大水槽もない。水族館としては、小さく地味な印象のある施設なんだと思う。
仮に、本格的な改装をするにしても、予算の問題を除いても、スペースや重量など、イマドキの水族館に生まれ変わるのも簡単ではないのだろうと思う。
でも、それならそれで、やり方はあるはずだ。
サンシャイン水族館、加茂水族館、竹島水族館、おんねゆ山の水族館… e.t.c.
条件が厳しくとも、成功を収めている例も少なくない。
大変大きなお世話ながら、是非、何とかしてもらいたいと思う。
昔みたいなドキドキ感を味合わせてくれるような施設に立ち戻ってくれることを願うばかりだ。
最後に、“見られる”クオリティを維持した魚たちをいくつか。
カメラを持って行ってなかったから、全部コンデジで撮った写真だけどね。
トモキクラ・トゥバ
反対側はあまり綺麗じゃないんだけど、こんな色を発色するの!! と驚かされた。
昔から数が少なく、珍しい種類で、オレは小さいものしか見たことがなかったので。
パラクロミス・ドヴィ
オレのもっとも好きな中米産シクリッド。まだ若い個体で、もう少しゴツくなる。
性質は超凶悪で、ウチで飼っていた時は、コイツに殺された魚もいくつかいたなぁ…
これらに限らず、シクリッドの類は多い。綺麗なのは少ないけれど…
スポッテッド・ピニランプス
最近あんまり見ない南米産大型ナマズ。と言っても、レッドテールとかタイガーショベルほど巨大化しない。
飼いやすいけど、オレはあんまり好きな種類じゃなかったなぁ(笑)
ラインノーズピラニア
シクリッド同様、ピラニアの種類も多い。
単独飼育されてる(じゃないと飼えないから)お陰か、綺麗な個体が比較的多い。
パーカーホ(ドイツタイプ)
ドイツ鯉風の大きな鱗を持ったパーカーホ。ノーマルタイプも2匹いたけど、行動パターンや顔つきも異なる。
そんなのが作られているのかは知らないけれど、ドイツ鯉との雑種なんじゃないかなぁ?
顔つきも普通のパーカーホよりもコイっぽいし…
東京タワーに到着すると、展望台エレベーターには長い行列。タワー周辺にも出店などが出て、人で溢れていた。
想像以上の人出に、引き返そうかと思いながら、水族館入り口まで行ってみると、周辺の混雑がウソのようにひっそりしている。館内には人もいたが、混雑しているというほどではなかった。
人ごとながら、GWでこれはまずいんじゃない? と心配になったくらい。
でも、館内をひと回りしたら、それも仕方がないのかなぁ、と。
訪れたほとんどの人は、もう1度来たいとは思わないだろうから… オレもそう思ったし。
そう思った理由は、規模が小さいとか、大きい水槽がないとか、ペンギンやイルカがいないとか、そういうことじゃない。
魚が汚かったからだ。
飼育下に長くある個体は、どうしても体型は崩れがちになるもの。
でも、どうやって飼えば、こんな風になっちゃうんだ? みたいに思わせる、体が歪んだりした個体が種類を問わず多数。それがちょっと酷く、また、そうなった個体の数が多い。
水族館はお金を取って観客に魚を見せる場所だから、汚い魚を並べておくべきではないとオレは思っている。
もちろん、上記のようにどうしようもない部分もあるから、多少は仕方がないにしても、そんな個体ばかりが目に付くというのはいただけない。
また、その魚の本当の姿形を知らない人が、そんな状態の個体を見て“○○っていう魚はこういう形なんだな”と思ってしまうのは、とても残念なことだと思う。
加えて、昔に比べて水槽数が大幅に減っていたことも残念だった。
でもそれも、人員やコストの問題などで、数が減ることがあるのも理解できるし、仕方がない部分もあると思う。
でも、水槽があった場所がそのままになっていたり、そこに取って付けたみたいに小さい水槽が置かれたりしているはどうかと思う。
まるで、閉店セール中の熱帯魚店か、撤収が始まったイベント会場みたい…
ダウンサイジングは時代の流れ? だけど、それならそれで、もっと違ったやり方があったんじゃないかなぁ?
昔、オレがまだ中学生の頃、東京タワー水族館はもっとも好きな水族館だった。
東京には葛西臨海水族園もしながわ水族館もまだない頃の話ではあるけれど、当時は東京タワー水族館の水槽も今ほど小さい感じがしなくて、水槽を泳ぐ見知らぬ沢山の魚に、ワクワクドキドキしてた。
もちろん、オレの魚を見る目は今ほど厳しくはなかったのかも知れないけど、そんな魚たちが見たくて、年パスがあったワケでもないのに、しょっちゅう行ってたくらいだ。
でも、今のままなら、この先も水族館を続けていくことは難しいような気がする。
イルカやペンギンもおらず、大水槽もない。水族館としては、小さく地味な印象のある施設なんだと思う。
仮に、本格的な改装をするにしても、予算の問題を除いても、スペースや重量など、イマドキの水族館に生まれ変わるのも簡単ではないのだろうと思う。
でも、それならそれで、やり方はあるはずだ。
サンシャイン水族館、加茂水族館、竹島水族館、おんねゆ山の水族館… e.t.c.
条件が厳しくとも、成功を収めている例も少なくない。
大変大きなお世話ながら、是非、何とかしてもらいたいと思う。
昔みたいなドキドキ感を味合わせてくれるような施設に立ち戻ってくれることを願うばかりだ。
最後に、“見られる”クオリティを維持した魚たちをいくつか。
カメラを持って行ってなかったから、全部コンデジで撮った写真だけどね。
トモキクラ・トゥバ
反対側はあまり綺麗じゃないんだけど、こんな色を発色するの!! と驚かされた。
昔から数が少なく、珍しい種類で、オレは小さいものしか見たことがなかったので。
パラクロミス・ドヴィ
オレのもっとも好きな中米産シクリッド。まだ若い個体で、もう少しゴツくなる。
性質は超凶悪で、ウチで飼っていた時は、コイツに殺された魚もいくつかいたなぁ…
これらに限らず、シクリッドの類は多い。綺麗なのは少ないけれど…
スポッテッド・ピニランプス
最近あんまり見ない南米産大型ナマズ。と言っても、レッドテールとかタイガーショベルほど巨大化しない。
飼いやすいけど、オレはあんまり好きな種類じゃなかったなぁ(笑)
ラインノーズピラニア
シクリッド同様、ピラニアの種類も多い。
単独飼育されてる(じゃないと飼えないから)お陰か、綺麗な個体が比較的多い。
パーカーホ(ドイツタイプ)
ドイツ鯉風の大きな鱗を持ったパーカーホ。ノーマルタイプも2匹いたけど、行動パターンや顔つきも異なる。
そんなのが作られているのかは知らないけれど、ドイツ鯉との雑種なんじゃないかなぁ?
顔つきも普通のパーカーホよりもコイっぽいし…
2013-06-26 00:02
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