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「水族館で珍に会う」発売 [雑談]

水族館プロデューサーの中村元氏が監修した新刊、「水族館で珍に会う」が一昨日(1月10日)、発売された。
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中村元氏の監修、写真によって、水族館で見られる「何これ!?」を紹介した1冊だ。
この本の執筆を、本業の水族館プロデュース業でご多忙の中村氏に代わって、この私めが担当させていただいた。

ご存じの通り、中村氏は水族館関連の出版物の分野においても数多くの著作物を持つ第一人者的存在。そんな人の代わりである。心地よい緊張感の中で… とはいかず、プレッシャーに緊張感が高められる、みたいな中での仕事だった。
もちろん、中村氏からプレッシャーをかけられていたワケではなく、打ち合わせなんかで顔を合わせた時には、至れり尽くせりの気遣いを頂き、親切に接してもらった。逆に怖く感じるほどに(笑)

発売日の2日前の1月8日、都内の大きな書店に行ってみたら、中村さんのそれまでの著書と一緒に早くも並んでた。
でもひっそりと1冊だけ。ホント、ひっそり(笑)
こんなクソ寒い1月に水族館の本なんか欲しくならないよなぁ、と危うく納得しそうになってしまったのだけど、オレが納得してる場合じゃない!! と言うワケで、ちょっとだけアピールを。

タイトルこそ“珍に会う”となっているけれど、実際に登場しているものは、激レアだったり、超珍種だったりするワケではない。
むしろ、どこででも見られるものが多いかも知れない。
紹介しているのは、生き物のマニアではない人が水族館に行った時に、「何だこれ!?」と思うような、変わった生き物たち。
水族館の生物紹介のプレートが詳しくなったもの、みたいな感じだろうか?
とは言え、その内容は学術的なものに基づいたものではなく、水族館がテーマになった本なので、水族館での見方やエピソードなどを交えつつ、軽く読んでもらえるものにしたつもり。
と言うか、中村氏にそういう風にするようにと指導いただいたのだけど。
でも、水族館に行く前や行った後に読んでもらえれば、水族館でそうした生き物を見るのが今までよりもちょっと楽しくなるんじゃないかと思う。

作り手側として世に出た完成品を見ると、「ああすればよかった」とか「ここをこうしておくんだった」みたいな点がないワケじゃないんだけど、時間がなかった割には「へぇ~!!」と楽しんでもらえるものに仕上がっていると自負している(←贔屓目?)

どこかで見掛けたら、手にとって見てみてもらえると幸いです。価格は1260円です。
タグ:水族館
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ヒロミク

久しぶりに、ブログを拝見しました。是非、本を購入させて頂きます。今から読むのが楽しみです。
by ヒロミク (2013-03-31 17:38) 

ミストラル

>ヒロミクさん

ご無沙汰ですね。
ヒロミクさんの所にも行きたいと思いつつ、4月になってしまいました…
夏までには…

本も見てみていただけると嬉しいです。
楽しんでいただけるとよいのですけど。
ありがとうございます。
by ミストラル (2013-04-02 08:39) 

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