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あわしまマリンパークのジンベエザメ [サメ]

2年ぶりにあわしまマリンパークに行ってきた。
というのも、ジンベエザメが搬入され、その展示が始められたからだ。
個人的にジンベエザメは珍しい魚ではないし、その写真だって沢山あるんだけど、やはりそこは見に行っておかなくちゃ!! ということで行ってきました。
このブログでもっとも人気の高い生き物だしね。

8月28日に急遽搬入され、それ以降から展示され始めたものらしい。
だが、海を仕切った生け簀に入っていることから想像できるように、水温が高い今時期だけの期間限定展示。何でも、9月1ヶ月だけの限定(予定)なのだとか。
IMG_0599.jpg
3.9mと比較的小さな個体で、ツルちゃんという名前も付いてるらしい。
ちなみに、淡島だけでなく、夏場は伊豆周辺にもジンベエザメがやってくるらしく、見られることがあるのだそうだ。つまり、今回展示されているものは、そんな1匹。周辺海域で捕獲されたものらしい。
展示しているあわしまマリンパークは預かっている(場所を提供している)だけのようで、この個体が今後、どこに行くのかは水族館スタッフ氏も知らないそうだ。

期間限定ながら、国内6カ所目のジンベエザメ水族館となったあわしまマリンパーク。
先にも書いたように、それがいるのは海を仕切った生け簀の中。ということで上からしか見られない。
しかし、そこは本物の海である。ジンベエザメの周辺には、その辺に生息している魚たちが群れていて、何だか本当に自然の中にいるものを眺めているようで、同じように上から見られる八景島と比べても、かなり印象は違って見える。

それでも流石だと思わされたのは、ジンベエザメを見に来た観客が結構いたこと。
やはりその集客力はスゴイ!! まぁ、オレもそのひとりではあったんだけど(笑)

本物の海ならではのリアル感がある反面、風、波、海の濁りなど、様々な自然現象が見えやすさに大きく影響するのもここならでは。
幸い、オレが行った日は、スタッフ氏をして「最近じゃ一番の透明度」というほどで、とても綺麗に見えた。写真で見る限りは、沖縄かどこかで撮ったと言っても通用しそうなくらいだ。
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ただし、それも午前中から午後の早い時間だけ。
14時を過ぎると、徐々に潮位が高まってくるのか、波が立ち始め、そうするとその中を泳ぐジンベエザメの姿はとても見にくくなる。
IMG_0654.jpg
波立ってくるとこんな感じ。
IMG_0679.jpg
波もあり、日の向きが変わり、日陰になる夕方はこんな感じに見にくくなった。

また、天気も重要だ。
雨でも見えないことはないけれど、天気のいい日なら水中もくっきり見えるので、より綺麗に見えることは間違いない。
沖縄美ら海水族館の水槽も太陽光が降り注ぐが、ダイレクトではないし、水槽上のルーバーで適度に減衰されているから、あわしまのこの個体は、直射日光下で見られる唯一の個体なのだ。
というワケでオススメは、天気のいい日の午前中。それがこのジンベエザメをもっとも綺麗に見るための条件だ。

静岡県では現在唯一の展示個体であるのはもちろん、関東周辺や静岡の人からすれば、八景島以外の選択肢があるということでもある。
そんな機会はそうそうあるものではないはずだし、そもそも、この個体にあわしまで会えるのもあと2週間くらいしかない。見に行っておく価値はあるんじゃないかな!?
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