シノノメサカタザメ [エイ]
ノコギリエイ、ジンベエザメ、シロワニ、マンタ…
スナメリとかシロイルカもそうだな。
これらは、日本の水族館で展示されているすべての個体をオレが見たことがある生き物。
今年、ここにシノノメサカタザメが加わった。
大阪海遊館の個体。オレが初めて見たもの… ではもちろんない(笑)
昨年8月に新生オープンしたサンシャイン水族館にいるものを見た時点で、全個体制覇が完了していたのかも知れないが、最後の1匹になるはずだったうみたまごの個体がいなかったことを確認した時点で、全国シノノメ制覇が終了した(はず)。
いないようで、意外とあちこちにいるものだから、結構時間がかかった。
シノノメサカタザメが見られる(た)水族館は、
おたる水族館
アクアワールド大洗
サンシャイン水族館
新江ノ島水族館
大阪海遊館
しものせき水族館海響館
足摺海洋館
いおワールドかごしま水族館
沖縄美ら海水族館
以上、9カ所。いずれもオレが行った時が基準になっているので、その後、死んでしまっていれば、現在見られない所もあるかも知れない。
今年に入ってから、大洗、サンシャイン、エノスイのものは泳いでいるのを見ているので、行けば確実に会えるはずだ。
それにしても、増えたものだ。
オレが初めて見たのは約20年前、海遊館でだったが、その当時は、少なくとも関東の水族館で見ることはできなかった。
まぁ、エノスイも大洗も、今の水族館になる前の話だけれど…
初めて行った海遊館で、水槽の広さや深さに圧倒されていたオレの前を、見たことがない魚が横切った。それがシノノメサカタザメとのファーストコンタクト。
その時は、名前どころか存在すらも知らなかったのだけど、“何てカッコいい魚なんだ!!”と、まるで雷にでも打たれたような、強烈な衝撃を受けたことを憶えている。
以来、それが見たくて、できれば家でも飼いたくて(当時のオレは今以上にアホだったのだ・笑)、しばらくは明けても暮れてもシノノメのことばかり考えてた。
いろいろ調べたものの、結局、その当時は会おうと思ったら、大阪まで行くのが一番手っ取り早く、学生にはなかなか会いに行くのが難しい、憧れの存在となっていた。
それから月日は流れ、04年に江ノ島水族館が新江ノ島水族館としてリニューアルオープン。その大水槽の目玉として迎え入れられたのが、何とシノノメサカタザメだった。
新生エノスイは、06年から水族館巡りを始めたオレにとって、馴染み深い水族館のひとつとなり、同時に、シノノメもいつでも会える存在になった。
その頃のエノスイには、3匹もシノノメがいて、その内の1匹は、本当に相模湾で捕獲されたものだったらしい。
上記のように、シノノメサカタザメを飼育している水族館は、西に多い。
だが、サンシャインが加わったことで、関東周辺でも3カ所で見ることが可能だ。
サンシャインの個体は、全国でもっとも新しく飼育、展示を始めたもので、現時点ではもっとも小さい。とは言え、昨年のオープン時に比べると、だいぶ大きくなってきたので、小さく可愛らしい姿はあと少し。
写真は3月に撮ったものだが、既にあの水槽の主のような風格を漂わせつつある。
余談ながら、サンシャインの水槽は、シノノメが泳ぐ水槽としてはもっとも小さく、その中で大きくなった時、どんな風に見えるのかも楽しみだ。
関東ではアクアワールド大洗で見ることができるというのは上に書いた通り。
導入されたのは09年と比較的最近のことながら、今ではすっかり大きくなり、大水槽を堂々と回遊している。
狙い目は大水槽の餌の時間。
大洗のシノノメは水槽の上部を泳いでいることが多く、その姿が少々見にくい。
だが、餌の時間になると、下の方までやってくるので、じっくり見られるのだ。
シノノメは個別に給餌されているので、この餌を食べることはしないが、写真に撮ったりするならこの時間がチャンス。
もっとも、それはオレが行った日だけかも知れないので、普段はいい位置を泳いでいるのかも!?
関東では3館3匹だが、北日本という意味では北海道のおたる水族館にも1匹いる。
茨城以北では唯一の個体であり、もちろん北海道でも唯一の存在。
北海道で展示されるのはこの個体が初めてだったそうだ。
水族館に入ってすぐの大水槽にいるが、その水槽では一番大きな魚でもある。
全国的に見ても、かなりの大きさではないだろうか?
大きさという意味では、恐らく、日本最大の個体は沖縄美ら海水族館にいる個体だろう。
2匹いるが、前からいるメス個体は特に大きくて、全長で3mは超えていそうな感じ。
同じような大きさのサメばかり入った水槽の中にいるので目立たないが、とにかくデカい!! もし、実際に見に行った際は、その個体の横に自分が寝そべったところを想像してみて欲しい。恐らく、自分の身体の倍はあることに気がつけるはずだ。
大好きで、強い思い入れのあるシノノメサカタザメの全国制覇を成し遂げたので、次は何の制覇を狙うかな!?
スナメリとかシロイルカもそうだな。
これらは、日本の水族館で展示されているすべての個体をオレが見たことがある生き物。
今年、ここにシノノメサカタザメが加わった。
大阪海遊館の個体。オレが初めて見たもの… ではもちろんない(笑)
昨年8月に新生オープンしたサンシャイン水族館にいるものを見た時点で、全個体制覇が完了していたのかも知れないが、最後の1匹になるはずだったうみたまごの個体がいなかったことを確認した時点で、全国シノノメ制覇が終了した(はず)。
いないようで、意外とあちこちにいるものだから、結構時間がかかった。
シノノメサカタザメが見られる(た)水族館は、
おたる水族館
アクアワールド大洗
サンシャイン水族館
新江ノ島水族館
大阪海遊館
しものせき水族館海響館
足摺海洋館
いおワールドかごしま水族館
沖縄美ら海水族館
以上、9カ所。いずれもオレが行った時が基準になっているので、その後、死んでしまっていれば、現在見られない所もあるかも知れない。
今年に入ってから、大洗、サンシャイン、エノスイのものは泳いでいるのを見ているので、行けば確実に会えるはずだ。
それにしても、増えたものだ。
オレが初めて見たのは約20年前、海遊館でだったが、その当時は、少なくとも関東の水族館で見ることはできなかった。
まぁ、エノスイも大洗も、今の水族館になる前の話だけれど…
初めて行った海遊館で、水槽の広さや深さに圧倒されていたオレの前を、見たことがない魚が横切った。それがシノノメサカタザメとのファーストコンタクト。
その時は、名前どころか存在すらも知らなかったのだけど、“何てカッコいい魚なんだ!!”と、まるで雷にでも打たれたような、強烈な衝撃を受けたことを憶えている。
以来、それが見たくて、できれば家でも飼いたくて(当時のオレは今以上にアホだったのだ・笑)、しばらくは明けても暮れてもシノノメのことばかり考えてた。
いろいろ調べたものの、結局、その当時は会おうと思ったら、大阪まで行くのが一番手っ取り早く、学生にはなかなか会いに行くのが難しい、憧れの存在となっていた。
それから月日は流れ、04年に江ノ島水族館が新江ノ島水族館としてリニューアルオープン。その大水槽の目玉として迎え入れられたのが、何とシノノメサカタザメだった。
新生エノスイは、06年から水族館巡りを始めたオレにとって、馴染み深い水族館のひとつとなり、同時に、シノノメもいつでも会える存在になった。
その頃のエノスイには、3匹もシノノメがいて、その内の1匹は、本当に相模湾で捕獲されたものだったらしい。
上記のように、シノノメサカタザメを飼育している水族館は、西に多い。
だが、サンシャインが加わったことで、関東周辺でも3カ所で見ることが可能だ。
サンシャインの個体は、全国でもっとも新しく飼育、展示を始めたもので、現時点ではもっとも小さい。とは言え、昨年のオープン時に比べると、だいぶ大きくなってきたので、小さく可愛らしい姿はあと少し。
写真は3月に撮ったものだが、既にあの水槽の主のような風格を漂わせつつある。
余談ながら、サンシャインの水槽は、シノノメが泳ぐ水槽としてはもっとも小さく、その中で大きくなった時、どんな風に見えるのかも楽しみだ。
関東ではアクアワールド大洗で見ることができるというのは上に書いた通り。
導入されたのは09年と比較的最近のことながら、今ではすっかり大きくなり、大水槽を堂々と回遊している。
狙い目は大水槽の餌の時間。
大洗のシノノメは水槽の上部を泳いでいることが多く、その姿が少々見にくい。
だが、餌の時間になると、下の方までやってくるので、じっくり見られるのだ。
シノノメは個別に給餌されているので、この餌を食べることはしないが、写真に撮ったりするならこの時間がチャンス。
もっとも、それはオレが行った日だけかも知れないので、普段はいい位置を泳いでいるのかも!?
関東では3館3匹だが、北日本という意味では北海道のおたる水族館にも1匹いる。
茨城以北では唯一の個体であり、もちろん北海道でも唯一の存在。
北海道で展示されるのはこの個体が初めてだったそうだ。
水族館に入ってすぐの大水槽にいるが、その水槽では一番大きな魚でもある。
全国的に見ても、かなりの大きさではないだろうか?
大きさという意味では、恐らく、日本最大の個体は沖縄美ら海水族館にいる個体だろう。
2匹いるが、前からいるメス個体は特に大きくて、全長で3mは超えていそうな感じ。
同じような大きさのサメばかり入った水槽の中にいるので目立たないが、とにかくデカい!! もし、実際に見に行った際は、その個体の横に自分が寝そべったところを想像してみて欲しい。恐らく、自分の身体の倍はあることに気がつけるはずだ。
大好きで、強い思い入れのあるシノノメサカタザメの全国制覇を成し遂げたので、次は何の制覇を狙うかな!?
2012-05-02 00:03
nice!(2)
コメント(4)
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シノノメサカタザメなら福岡県にあるマリンワールドにもいましたよ
by Obituaries (2012-06-14 10:17)
>Obituariesさん
ようこそ。
マリンワールド海の中道にも行きましたが、その時はいませんでした。
その後、入ったという話も聞いてないので、展示水族館には含めませんでした。
でも、以前は飼われていたようですね。
ありがとうございました。
by ミストラル (2012-06-17 14:25)
初めまして、ミストラルさん。
少し前の記事へのコメント御許しください。というもの最近私はエイに凝っていてミストラルさんの素晴らしいブログに行きつくことができました。ブログの内容からしてミストラルさんは様々な魚に学術的な知識を持たれてるのだろうなぁと感銘をうけております。
また遊びに来ます。宜しくお願いします。
by Dr.poko (2012-08-24 19:58)
>Dr.pokoさん
ようこそ。
コメントをありがとうございます。
お褒めいただいてありがとうございます(笑)
オレもDr.pokoさんと同じエイ好きなだけですよ。
でも、エイは様々な種類がこれから先も登場すると思いますので、
また見に来てくださいね。
by ミストラル (2012-08-27 22:36)