なかがわ水遊園のピラルクー [ピラルクー]
なかがわ水遊園といえば、ピラルクーなのである!!
あのピラルクー水槽より素晴らしいピラルクー水槽はどこかにないものかと、日本中の水族館を結構あちこち行ったつもりだが、未だ巡り会っていない。
日本最高のアマゾン水槽は、日本最高のピラルクー水槽でもある!! と断言してもよさそうだ。
知人のめnちくんのブログには、“ピラルクーの聖地”として紹介されているけれど、実際にこの水槽を見れば、それが大袈裟な表現でないことに納得できることだろう。
めnちくんのブログ
http://blog.livedoor.jp/pokomenchi0929/archives/51786193.html
ここでは、「ピラルクーを食べる以外はすべて堪能できる」と書かれているけれど、その“食べる”も堪能できることになったとのこと。
http://www.aqua.pref.tochigi.jp/topics/detail.php?id=653
恐らく、飼ってるものを調理でもしない限り、日本でピラルクーを食べられるのはここだけのはず。その味にはオレも興味津々。行きたいなぁ(笑)
ピラルクーの展示水槽としては、国内最大の400tの容量を誇る、なかがわ水遊園のピラルクー水槽(アクアコリドール)。
そこを泳ぐピラルクーは2.5m級の個体が4匹。大きさもさることながら、注目したいのはその赤さ。いずれの個体も赤みが強く、特に水中トンネルから見上げると、顎下から腹部にかけて、血がにじんでいるかのように真っ赤に染まっている。
今回は飼育スタッフ氏にいろいろ話を聞くことができたのだけど、それによれば、餌や飼育水、水温などには特別な秘密はなさそうだから、きっと、ガラス張りの天井から水槽内に降り注ぐ太陽光が好影響を与えているのだろう。もっとも、それぞれの個体の素質によるものの可能性もあるんだけど…
ピラルクーを飼っている人や、飼ったことがある人というのは、意外と多くいると思うのだけど、そんな人でも複数個体の飼育、管理の経験がある人はほとんどいないのではないだろうか?
他種との混泳水槽でも、食べてしまったり、パワーで圧倒してしまうことはあっても、排他的な攻撃行動を見せることはほとんどない。少なくとも性格の悪い魚というイメージは薄い。
だが、ピラルクー同士は争うのだそうだ。
普段は争うこともないそうだが、初夏頃になると、繁殖シーズンに当たるのか、個体間の闘争がしばしば起こるとのこと。
その争いは、2匹でそれぞれの尾を追いかけ合うように、水槽内でグルグル回るというもの。最終的に片側の個体が尾ビレに噛みつき、もう片方が逃げ出すことで決着がつくらしい。その噛みつく際の衝撃音や、慌てて逃げる個体がトンネルなどにぶつかったりすると、“壊れてしまうかも”と思うほどの迫力があるのだとか。
シロワニでも同じような話を聞いたことがあるけれど、やはり魚でも2mを超えるようなものになると、何をしても強烈なようだ。
個体間の闘争は、初夏の頃と時期が決まっており、その時期には体色の鮮やかさが増すことから、当初は求愛行動かと考えていたそうだが、その後、繁殖の兆候等が見られないことから、オス同士の闘争かも、と考えているとのこと。
その個体間闘争でも強い、弱いがあるようで、4匹中、長らくボスの座にいたのは最大の個体。しかし、勝負には個体による性格の違いが効くのか、もっとも気が強い最小の個体が現在は最強。ボス的存在の地位を奪取してしまっているのだとか。
普段は平和そのもの。あくびがでちゃうくらいに(笑)
でも、先にも書いた通り、普段は争わないので、その迫力の闘争シーンは滅多に見られるものではないようだ。
体色が鮮やかになると言う初夏頃の時期になら、ひょっとすると見られるのかも。
とりあえず、今でも十分鮮やかと思える体色が、どれだけ見違えるのか、是非、その時期に出掛けてみたいと思っている。
他にも、寿命についての話もしたりしたのだけど、4匹の内、3匹は開館当初からいる10年オーバーもの。
とはいえ、餌食いや、体色、体表に老成した感じもなく、元気にしているので、まだ死んでしまうことはないだろうとのこと。
意外と長生きしない印象のある水族館のピラルクーだけど、少なくともなかがわ水遊園の4匹に関しては、まだまだ問題はなさそうだ。
でも、いつかは死んでしまうこともあるかも知れない。
だからというワケではないけれど、控えの選手が大水槽のデビューを目指し、小さな水槽で育成されていた。
小さいのに、体側にまで赤を発色してる素性のいい個体で、「ルビー」なんて名前まで付けられてる。
誰かが死んで、その代わりにデビュー、なんていうのはイヤだけど、ものすごく綺麗になりそうな個体だから、大水槽で泳ぐ姿を早く見たい。
ピラルクーたちは毎日給餌がなされていて、14時30分がその時間。
丸のままのニジマスを各個体1匹ずつと、アジの切り身を少しずつ。
意外と少ない量だが、十分大きな成長した個体のため、このくらいで十分なのだろう。
ピラルクーの給餌と言えば、餌を吸い込む際の炸裂音が見所なワケだけど、なかがわ水遊園の場合、天井が高すぎるせいか、反響がなく、ビックリするほど迫力がない。
動画
http://youtu.be/LnJo0uY8HMA
初めて見たという同行者たちは、十分驚けたというのだけど、このオレをして、おしっこ漏らすくらいの衝撃があった水族館もあったので、それに比べると…
なお、給餌は、水中から見るよりも、絶対に水上がオススメ!!
あの炸裂音と強烈な水しぶきは、水面でなければ絶対に楽しめないからね。
というワケで、“ピラルクーの聖地”でピラルクーを色々楽しんできた、という話なのだけど、体色が美しくなる頃にまた行こう!! そう思ってた。
でも、ピラルクーを食べてみたいという好奇心に背中を押されていて、かなり行く気になってる(笑)今回は写真も少なく、そのクオリティにも納得がいってないからね。
というワケで、ピラルクーを食べに行ったら、その頃にまた“ピラルクーの聖地の話”が登場することになると思います。
あのピラルクー水槽より素晴らしいピラルクー水槽はどこかにないものかと、日本中の水族館を結構あちこち行ったつもりだが、未だ巡り会っていない。
日本最高のアマゾン水槽は、日本最高のピラルクー水槽でもある!! と断言してもよさそうだ。
知人のめnちくんのブログには、“ピラルクーの聖地”として紹介されているけれど、実際にこの水槽を見れば、それが大袈裟な表現でないことに納得できることだろう。
めnちくんのブログ
http://blog.livedoor.jp/pokomenchi0929/archives/51786193.html
ここでは、「ピラルクーを食べる以外はすべて堪能できる」と書かれているけれど、その“食べる”も堪能できることになったとのこと。
http://www.aqua.pref.tochigi.jp/topics/detail.php?id=653
恐らく、飼ってるものを調理でもしない限り、日本でピラルクーを食べられるのはここだけのはず。その味にはオレも興味津々。行きたいなぁ(笑)
ピラルクーの展示水槽としては、国内最大の400tの容量を誇る、なかがわ水遊園のピラルクー水槽(アクアコリドール)。
そこを泳ぐピラルクーは2.5m級の個体が4匹。大きさもさることながら、注目したいのはその赤さ。いずれの個体も赤みが強く、特に水中トンネルから見上げると、顎下から腹部にかけて、血がにじんでいるかのように真っ赤に染まっている。
今回は飼育スタッフ氏にいろいろ話を聞くことができたのだけど、それによれば、餌や飼育水、水温などには特別な秘密はなさそうだから、きっと、ガラス張りの天井から水槽内に降り注ぐ太陽光が好影響を与えているのだろう。もっとも、それぞれの個体の素質によるものの可能性もあるんだけど…
ピラルクーを飼っている人や、飼ったことがある人というのは、意外と多くいると思うのだけど、そんな人でも複数個体の飼育、管理の経験がある人はほとんどいないのではないだろうか?
他種との混泳水槽でも、食べてしまったり、パワーで圧倒してしまうことはあっても、排他的な攻撃行動を見せることはほとんどない。少なくとも性格の悪い魚というイメージは薄い。
だが、ピラルクー同士は争うのだそうだ。
普段は争うこともないそうだが、初夏頃になると、繁殖シーズンに当たるのか、個体間の闘争がしばしば起こるとのこと。
その争いは、2匹でそれぞれの尾を追いかけ合うように、水槽内でグルグル回るというもの。最終的に片側の個体が尾ビレに噛みつき、もう片方が逃げ出すことで決着がつくらしい。その噛みつく際の衝撃音や、慌てて逃げる個体がトンネルなどにぶつかったりすると、“壊れてしまうかも”と思うほどの迫力があるのだとか。
シロワニでも同じような話を聞いたことがあるけれど、やはり魚でも2mを超えるようなものになると、何をしても強烈なようだ。
個体間の闘争は、初夏の頃と時期が決まっており、その時期には体色の鮮やかさが増すことから、当初は求愛行動かと考えていたそうだが、その後、繁殖の兆候等が見られないことから、オス同士の闘争かも、と考えているとのこと。
その個体間闘争でも強い、弱いがあるようで、4匹中、長らくボスの座にいたのは最大の個体。しかし、勝負には個体による性格の違いが効くのか、もっとも気が強い最小の個体が現在は最強。ボス的存在の地位を奪取してしまっているのだとか。
普段は平和そのもの。あくびがでちゃうくらいに(笑)
でも、先にも書いた通り、普段は争わないので、その迫力の闘争シーンは滅多に見られるものではないようだ。
体色が鮮やかになると言う初夏頃の時期になら、ひょっとすると見られるのかも。
とりあえず、今でも十分鮮やかと思える体色が、どれだけ見違えるのか、是非、その時期に出掛けてみたいと思っている。
他にも、寿命についての話もしたりしたのだけど、4匹の内、3匹は開館当初からいる10年オーバーもの。
とはいえ、餌食いや、体色、体表に老成した感じもなく、元気にしているので、まだ死んでしまうことはないだろうとのこと。
意外と長生きしない印象のある水族館のピラルクーだけど、少なくともなかがわ水遊園の4匹に関しては、まだまだ問題はなさそうだ。
でも、いつかは死んでしまうこともあるかも知れない。
だからというワケではないけれど、控えの選手が大水槽のデビューを目指し、小さな水槽で育成されていた。
小さいのに、体側にまで赤を発色してる素性のいい個体で、「ルビー」なんて名前まで付けられてる。
誰かが死んで、その代わりにデビュー、なんていうのはイヤだけど、ものすごく綺麗になりそうな個体だから、大水槽で泳ぐ姿を早く見たい。
ピラルクーたちは毎日給餌がなされていて、14時30分がその時間。
丸のままのニジマスを各個体1匹ずつと、アジの切り身を少しずつ。
意外と少ない量だが、十分大きな成長した個体のため、このくらいで十分なのだろう。
ピラルクーの給餌と言えば、餌を吸い込む際の炸裂音が見所なワケだけど、なかがわ水遊園の場合、天井が高すぎるせいか、反響がなく、ビックリするほど迫力がない。
動画
http://youtu.be/LnJo0uY8HMA
初めて見たという同行者たちは、十分驚けたというのだけど、このオレをして、おしっこ漏らすくらいの衝撃があった水族館もあったので、それに比べると…
なお、給餌は、水中から見るよりも、絶対に水上がオススメ!!
あの炸裂音と強烈な水しぶきは、水面でなければ絶対に楽しめないからね。
というワケで、“ピラルクーの聖地”でピラルクーを色々楽しんできた、という話なのだけど、体色が美しくなる頃にまた行こう!! そう思ってた。
でも、ピラルクーを食べてみたいという好奇心に背中を押されていて、かなり行く気になってる(笑)今回は写真も少なく、そのクオリティにも納得がいってないからね。
というワケで、ピラルクーを食べに行ったら、その頃にまた“ピラルクーの聖地の話”が登場することになると思います。
2012-02-22 00:06
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コメント(2)
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はじめまして!ミストラルさん。
Wiiのファミリーフィッシングにて、ひたすらにピラルクーを狙っております(^^ゞ
ピラルクーの本物をみたくなりまして、検索していたところ、ミストラルさんのブログを見つけました。拝見させていただきましたが、なかがわ水族館スゴいですね!
行ってみたくなりました!
貴重な情報ありがとうございます。
by hiro (2012-02-25 18:38)
>hiroさん
ようこそ!!
そのゲームのことは分からないのですが、
本物はゲームと違った迫力や感覚があると思います。
もし、関東にお住まいでしたら、是非、見に行ってみることをオススメしますよ。
by ミストラル (2012-02-27 11:37)