鳥羽水族館の気になる魚? [その他]
鳥羽水族館の気になる魚… 実は困っていた。
正直に告白すると、ネタになるべき魚がいないのだ。
誤解のないように言っておくが、鳥羽水族館にそれがいないというワケではもちろんない!!
水草水槽にいたエンゼルフィッシュや、滝の水槽にいたアマゴとか、何て綺麗なんだ!! って思うようなものもいくつか。だったらそれを… と思われるだろうけど、ここで紹介したかった魚は水族館で決めていて、そうすべく狙っていたのだけど、ひとつ前のブログにも書いたように、いろいろ困難な状況の前に、撮影を諦めてしまった。
鳥羽水族館に行く理由を残してきたってことで…(笑)
というワケで、いつもとはちょっと毛色の違うものを紹介したい。
まずひとつめは、サンゴの水槽にいたヒフキアイゴ。
水槽の中に沢山泳いでいるのだけど、そのウチの1匹。
ヒフキアイゴには黄色地に黒いスポット模様がひとつ入るのだけど、その黒いスポットが必ずしもまん丸ではなくて、個体によって結構バラバラだったりするんだけど、鳥羽のサンゴ水槽にはハート柄のヤツがいた。
それがコイツ。
上の写真の個体もハートっぽいんだけど、コイツが一番ハートの形が綺麗だった。
あっ、ハートだ!! なんて思いつつ、探しだすと見つからないもので、こんなピンぼけ写真で失礼!!
黄色い体にハート柄なんて、いかにもラッキーな感じだが、コイツを見てから2ヶ月くらいが経過しているけれど、別段ラッキーなことは起こってないような…
ラッキーには期待せず? サンゴ水槽を探してみて欲しい(笑)
何でもいる鳥羽水族館には、小さいながらザリガニの専門コーナーがある。
そこはオレが鳥羽水族館で楽しみにしている展示のひとつでもあるんだけど、メインの通路にあるので、その前を通る度に引き寄せられるようにフラリと覗き込んでしまうのだ。今回は、そこにいるマロンのカッコよさにあらためてシビれた。
マロンというのはオーストラリア産のザリガニで、もちろん栗のことじゃない。
以前は飼う用に輸入されていたが、特定外来生物に指定されてしまい、現在は一般での飼育ができなくなった種類で、そういう意味でも鳥羽水族館にいる個体は今や貴重な存在だ。
かつて、観賞魚店で手に入った時代には真っ青のブルーマロンが人気で、黒い方はまるで人気がなかったのだけど、今回、そのカッコよさにシビれさせてくれたのは、青ではなく黒の方。
ちなみにこちらが青。
真っ黒ではない、少し赤みがかった艶なしの黒系色。何とも形容しがたい色が、ものすごくカッコいい。状態よく飼われていることもあるんだろうけど、分かる人にこそ分かる魅力とでも言うのだろうか? こんなにカッコよかったんだ、と今更ながらにその魅力に気づかされた。
マロンの飼育は大変難しい。ウチでも飼っていたことがあるけれど、元気に生きていたものが、何の前触れもなく突然死んだ。何かが足りないのは分かるけど、それが何かが分からない。そのため、マロンは飼えない、という評判が立ったほどの代物だ。
しかし、鳥羽水族館では、そんなマロンの繁殖にまで漕ぎ着けている。海獣類の繁殖のような注目は浴びないけれど、実はものすごい快挙なのである。
繁殖までしてしまうほど状態のいいマロンがどれだけカッコいいものか、是非、実際に行って確認してみて欲しい!!
エビつながりでもうひとつ。
新しくリニューアルした水槽の中に、イセエビの水槽があった。
かなり大きな水槽なのだけど、中には溢れるほどギュウギュウに入っていてちょっと気持ち悪いほど。
水槽掃除の際などに、一斉に集られて喰われはしないのかと心配になるくらいの数なのだ。
イセエビとはもちろん、伊勢のエビという意味だから、鳥羽水族館からすれば地元を代表する生き物。水より多い? 山盛りっぷりもだからこそ、なのかも知れない。
4本以上の足のある生き物に、嫌悪感を抱きがちなオレからすると、イセエビはかなり気持ち悪い部類、足のみならず、腹肢や棘だらけの触角とか、もう気持ち悪い要素が凝縮されてる。1匹でも気持ち悪いものが、気持ち悪いほどいる…
でも、意を決して? 水槽の前にしゃがみ込んで眺めてみると、何だか青い。
しかも、1匹だけでなく、みんな青いのだ。
もちろん、オーストラリアの真っ青ザリガニ、ブルーマロンほどではないけれど、かなりの青さだ。イセエビというと、赤いイメージがあったから、この青さがものすごく特別なもののような気がしたのだけど、水槽の周辺には特に何のアナウンスもなかったし、何せあれだけいるもののすべてが青いから、そういうものなのかも知れないけど。
餌の問題? それとも本場のイセエビは青いもの? とりあえず、これはこれでなかなか綺麗なので、一見の価値はあると思う!!
というワケで、今回は気になるエビ、みたいな感じになってしまったけれど…
魚以外にも見所沢山!? という話でした(笑)
正直に告白すると、ネタになるべき魚がいないのだ。
誤解のないように言っておくが、鳥羽水族館にそれがいないというワケではもちろんない!!
水草水槽にいたエンゼルフィッシュや、滝の水槽にいたアマゴとか、何て綺麗なんだ!! って思うようなものもいくつか。だったらそれを… と思われるだろうけど、ここで紹介したかった魚は水族館で決めていて、そうすべく狙っていたのだけど、ひとつ前のブログにも書いたように、いろいろ困難な状況の前に、撮影を諦めてしまった。
鳥羽水族館に行く理由を残してきたってことで…(笑)
というワケで、いつもとはちょっと毛色の違うものを紹介したい。
まずひとつめは、サンゴの水槽にいたヒフキアイゴ。
水槽の中に沢山泳いでいるのだけど、そのウチの1匹。
ヒフキアイゴには黄色地に黒いスポット模様がひとつ入るのだけど、その黒いスポットが必ずしもまん丸ではなくて、個体によって結構バラバラだったりするんだけど、鳥羽のサンゴ水槽にはハート柄のヤツがいた。
それがコイツ。
上の写真の個体もハートっぽいんだけど、コイツが一番ハートの形が綺麗だった。
あっ、ハートだ!! なんて思いつつ、探しだすと見つからないもので、こんなピンぼけ写真で失礼!!
黄色い体にハート柄なんて、いかにもラッキーな感じだが、コイツを見てから2ヶ月くらいが経過しているけれど、別段ラッキーなことは起こってないような…
ラッキーには期待せず? サンゴ水槽を探してみて欲しい(笑)
何でもいる鳥羽水族館には、小さいながらザリガニの専門コーナーがある。
そこはオレが鳥羽水族館で楽しみにしている展示のひとつでもあるんだけど、メインの通路にあるので、その前を通る度に引き寄せられるようにフラリと覗き込んでしまうのだ。今回は、そこにいるマロンのカッコよさにあらためてシビれた。
マロンというのはオーストラリア産のザリガニで、もちろん栗のことじゃない。
以前は飼う用に輸入されていたが、特定外来生物に指定されてしまい、現在は一般での飼育ができなくなった種類で、そういう意味でも鳥羽水族館にいる個体は今や貴重な存在だ。
かつて、観賞魚店で手に入った時代には真っ青のブルーマロンが人気で、黒い方はまるで人気がなかったのだけど、今回、そのカッコよさにシビれさせてくれたのは、青ではなく黒の方。
ちなみにこちらが青。
真っ黒ではない、少し赤みがかった艶なしの黒系色。何とも形容しがたい色が、ものすごくカッコいい。状態よく飼われていることもあるんだろうけど、分かる人にこそ分かる魅力とでも言うのだろうか? こんなにカッコよかったんだ、と今更ながらにその魅力に気づかされた。
マロンの飼育は大変難しい。ウチでも飼っていたことがあるけれど、元気に生きていたものが、何の前触れもなく突然死んだ。何かが足りないのは分かるけど、それが何かが分からない。そのため、マロンは飼えない、という評判が立ったほどの代物だ。
しかし、鳥羽水族館では、そんなマロンの繁殖にまで漕ぎ着けている。海獣類の繁殖のような注目は浴びないけれど、実はものすごい快挙なのである。
繁殖までしてしまうほど状態のいいマロンがどれだけカッコいいものか、是非、実際に行って確認してみて欲しい!!
エビつながりでもうひとつ。
新しくリニューアルした水槽の中に、イセエビの水槽があった。
かなり大きな水槽なのだけど、中には溢れるほどギュウギュウに入っていてちょっと気持ち悪いほど。
水槽掃除の際などに、一斉に集られて喰われはしないのかと心配になるくらいの数なのだ。
イセエビとはもちろん、伊勢のエビという意味だから、鳥羽水族館からすれば地元を代表する生き物。水より多い? 山盛りっぷりもだからこそ、なのかも知れない。
4本以上の足のある生き物に、嫌悪感を抱きがちなオレからすると、イセエビはかなり気持ち悪い部類、足のみならず、腹肢や棘だらけの触角とか、もう気持ち悪い要素が凝縮されてる。1匹でも気持ち悪いものが、気持ち悪いほどいる…
でも、意を決して? 水槽の前にしゃがみ込んで眺めてみると、何だか青い。
しかも、1匹だけでなく、みんな青いのだ。
もちろん、オーストラリアの真っ青ザリガニ、ブルーマロンほどではないけれど、かなりの青さだ。イセエビというと、赤いイメージがあったから、この青さがものすごく特別なもののような気がしたのだけど、水槽の周辺には特に何のアナウンスもなかったし、何せあれだけいるもののすべてが青いから、そういうものなのかも知れないけど。
餌の問題? それとも本場のイセエビは青いもの? とりあえず、これはこれでなかなか綺麗なので、一見の価値はあると思う!!
というワケで、今回は気になるエビ、みたいな感じになってしまったけれど…
魚以外にも見所沢山!? という話でした(笑)
2011-06-01 00:06
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