八景島シーパラダイスで再発見したガーの魅力 [淡水魚]
海の魚でも淡水魚でも、ほとんどのものは上から見ると黒っぽい色をした細長いフォルムをしている。だから、魚を上から見ても、どれも同じような色、形をしていて、あまり楽しいものではない。
魚を横から見られる水族館、ひいては水槽が作られるようになったのも、横から眺めたい願望があったからこそなんだろうと思う。錦鯉や金魚など、上から見るのが前提の観賞だって、横から姿形や色を見ることができなかった故の苦肉の策だったのかも知れない。
でも、今ほど大きな水槽を作る技術がなかった昔、オレが幼稚園くらいの頃の水族館は、海の魚も上から見る生け簀みたいな水槽？ で飼われていたけれど。
錦鯉や金魚は横からよりも、上から見た方がやはりしっくり来るが、そうじゃない魚は上からじゃ面白くない!! と思っていたんだけど、八景島シーパラダイスのガー水槽を見て、ガー、それもスポッテッドガーに関しては、そうでもないのか、みたいに思わされた。
八景島シーパラダイスのガー水槽はなかなか素敵だ。
生息地を彷彿とさせるスイレンや水草が繁茂した水景は、実に素敵。
水深がものすごく浅いのだけど、あれにもう少し深い部分があれば、日本最高のガー水槽と思えたかも知れないくらいだ。
中にはアリゲーター、ロングノーズ、スポッテッドの3種類が入っていて、スイレンが育つほどの光が入る環境も影響しているのか、いずれの種類、個体ともに非常に綺麗な柄を持っている。ガーに関してものすごく厳しい基準を持つオレにここまで言わせるのだから、普通のガー好きなら十分満足できるレベルの個体が揃ってるってことだ。
アリゲーターガー
ロングノーズガー
水槽は横からはもちろん、上がオープンになっているので、上からも見えるのだけど、泳ぎ去るスポッテッドガーを見て思った。“これなら上見でもいいかも”ってね。
スポッテッドガーは同居のアリゲーターガーやロングノーズガーに比べると、背中の色柄がキリンのようで綺麗というのもあるけれど、ガーの背中は比較的平らな部分が多く、その模様がちゃんと見える。上からでもその綺麗さを味わえるってこと。
スポッテッドガーは北米産だから、よほど寒い地域でもない限り、庭の池なんかでもその綺麗さを楽しめるんじゃないか、みたいな気がしてきた。
何が言いたいのかというと、この水槽、ガーの飼育スタイルのひとつの形を提案してくれているのでは、ってこと。
上から眺めるのが前提の池でも、ちゃんと楽しめそうだということを教えてくれているし、また、これだけ水草が繁茂した環境なら、繁殖も視野に入れられるかも知れない。
部屋の中に大きな水槽が置けなくても、屋外なら似たような環境が再現できるかも!? みたいな希望？ 妄想？ ができたひとときだった。
馴染みの熱帯魚店で聞いた話では、水族館級の水槽を持っているマニアもいるようなので、そんな人には是非、こんな水槽を作ってみて欲しい。
そんな場合には、八景島のガー水槽は参考にできることも多そうだ。
魚を横から見られる水族館、ひいては水槽が作られるようになったのも、横から眺めたい願望があったからこそなんだろうと思う。錦鯉や金魚など、上から見るのが前提の観賞だって、横から姿形や色を見ることができなかった故の苦肉の策だったのかも知れない。
でも、今ほど大きな水槽を作る技術がなかった昔、オレが幼稚園くらいの頃の水族館は、海の魚も上から見る生け簀みたいな水槽？ で飼われていたけれど。
錦鯉や金魚は横からよりも、上から見た方がやはりしっくり来るが、そうじゃない魚は上からじゃ面白くない!! と思っていたんだけど、八景島シーパラダイスのガー水槽を見て、ガー、それもスポッテッドガーに関しては、そうでもないのか、みたいに思わされた。
八景島シーパラダイスのガー水槽はなかなか素敵だ。
生息地を彷彿とさせるスイレンや水草が繁茂した水景は、実に素敵。
水深がものすごく浅いのだけど、あれにもう少し深い部分があれば、日本最高のガー水槽と思えたかも知れないくらいだ。
中にはアリゲーター、ロングノーズ、スポッテッドの3種類が入っていて、スイレンが育つほどの光が入る環境も影響しているのか、いずれの種類、個体ともに非常に綺麗な柄を持っている。ガーに関してものすごく厳しい基準を持つオレにここまで言わせるのだから、普通のガー好きなら十分満足できるレベルの個体が揃ってるってことだ。
アリゲーターガー
ロングノーズガー
水槽は横からはもちろん、上がオープンになっているので、上からも見えるのだけど、泳ぎ去るスポッテッドガーを見て思った。“これなら上見でもいいかも”ってね。
スポッテッドガーは同居のアリゲーターガーやロングノーズガーに比べると、背中の色柄がキリンのようで綺麗というのもあるけれど、ガーの背中は比較的平らな部分が多く、その模様がちゃんと見える。上からでもその綺麗さを味わえるってこと。
スポッテッドガーは北米産だから、よほど寒い地域でもない限り、庭の池なんかでもその綺麗さを楽しめるんじゃないか、みたいな気がしてきた。
何が言いたいのかというと、この水槽、ガーの飼育スタイルのひとつの形を提案してくれているのでは、ってこと。
上から眺めるのが前提の池でも、ちゃんと楽しめそうだということを教えてくれているし、また、これだけ水草が繁茂した環境なら、繁殖も視野に入れられるかも知れない。
部屋の中に大きな水槽が置けなくても、屋外なら似たような環境が再現できるかも!? みたいな希望？ 妄想？ ができたひとときだった。
馴染みの熱帯魚店で聞いた話では、水族館級の水槽を持っているマニアもいるようなので、そんな人には是非、こんな水槽を作ってみて欲しい。
そんな場合には、八景島のガー水槽は参考にできることも多そうだ。
2010-10-29 22:23
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コメント(4)
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見る角度によって、違って見えるものですよね
泳いでいるサバを真上から見て「ぉぉっ！」と思ってことがあります
ごくごく身近な魚ですらそうなんですもん
水族館で、横からしか見たことのない魚を上から見たら……
特に、ご紹介のようにきれいな模様を持ったコならなおさらでしょうね
今日、たけすいに行ってきました
ガーくんが入ってましたよー＾＾
by pomu. (2010-10-30 19:17)
>pomuさん
サバは上から見ても綺麗な魚ですね!!
あの緑色と青さはとても魅力的だと思います。
ひょっとすると、これまでと違った位置から眺めてみると、知らなかった魅力に気付けるのかも知れませんね。
pomuさんのブログで竹島のアリゲーターガーに会えました（笑）
大きくなったら、オレも会いに行かなくちゃ、ですね!!
by ミストラル (2010-11-01 18:07)
ぜひぜひ会いに行ってください！
あの水槽がミストラルさん好みになっていきつつあるような気がしてしょうがありません(笑)
それから
少し前に、わたしのブログでテングダイのことを書いたときに
「カワビシャじゃないか？」と書きこんでくださいましたよね
実は……カワビシャだったそうです！！
正解を教えてくださっていたのに……すいませんでした＞＜
こっそり訂正しておきました(汗)
記事の内容とはずれたコメントになってしまって申し訳ありません
by pomu. (2010-11-01 19:17)
>pomuさん
オレ好みになってますか？
だったら、なおさら行かなくちゃいけないですね～（笑）
やっぱりカワビシャでしたか。
う～ん、オレ、冴えてるなぁ（笑）
教えてくれてどうもありがとうございました。
by ミストラル (2010-11-02 13:24)