油壺マリンパーク

この水族館ブログを始めて、今日で1年。
1年前の最初のブログのネタは、油壺マリンパークだった。
記念すべき2年目最初のブログは、やっぱり油壺マリンパークだろ!!
というワケで、1年ぶりに行ってきた。

油壺マリンパークといえば、最近、深海生物展示館が、みうら自然館へと展示替えを行っているなどの大きな変化が。
また、1年前はドーナツ水槽もまだ工事中だったから、完成した状態を見るのも楽しみな目的だった。

みうら自然館は、以前、深海生物が暮らしていた水槽の内容がそっくり変更されて、メダカやカエルなどが新しい住人として暮らしていた。

以前いた深海生物たちは少しだけ残されていたけれど、大半は水族館でも展示されておらず、どこに行ってしまったのだろう？ と少し気になる。
展示の内容が似ているせいか、井の頭水生生物館にものすごくよく似ている。
まだオープンして日が浅いせいか、水槽内に再現された環境の完成度はまだまだだけど、それは時間が解決してくれるはず。

これから先、夏休みにかけて、子供に人気の施設になるんじゃないだろうか？


みうら自然館を出た目の前にあるペンギンプールには、ものすごい人だかりが。
どうやら、テレビの影響らしい。
テレビって凄いなぁ!!　と思わされながら、ドーナツの海水槽へと向かう。

以前は薄い水色の背景だった水槽は、濃いブルーにリペイント。
暗い海に集まる魚のために、暗くされて区間が作られたこともあってか、以前よりも暗くなったような印象。
魚の数はヒメジとかアカマツカサとか、以前はあまりいなかったものが追加されたようで、かなり増えていると思うのだけど、サメやエイ、スギなど大型魚の数が減っているような気がして、何だか魚が少なくなってしまったように感じた。

また、ジャングルジムみたいな魚礁とか、いかにも人工物な感じの隠れ家が沢山投入されているのだけど、それがやけに目立ってしまい、ものすごく感じが悪い。
もうちょっと違うものもあったんじゃない!?　と思うのだけど……

暗くされた部分との相乗効果なのか、水槽がものすごく狭くなってしまったような気がするのも残念。
個人的にとても好きな水槽だっただけに、この変化はちょっとガッカリ。
せめて、水槽の暗い部分が無ければ（もっと少なければ）、もうちょっと違った印象になったのだろうけど。

油壺マリンパークは、今年で41周年だそうだが、41年前に作られた施設じゃそろそろ限界ってことなのかなぁ？

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