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下田海中水族館のアシカショー [鰭脚類]

下田海中水族館の話を最初にした時にも書いたけれど、ここへ行った目的はヒシダイとアシカの水中パフォーマンスの2つ。特にアシカの水中パフォーマンスは、3時間かけてでも行きたくなるくらい魅力的なのだ。

アシカショーは2頭のアシカによる2部構成で、オーソドックスなパフォーマンスの後、ここでしか見られない水中パフォーマンスへと移行する。

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言ってしまえば、アシカとトレーナーが水中を一緒に泳ぐ、というだけなのだけど、芸術性が高いというのか、見とれちゃうほど美しいのだ。
アシカだけ、トレーナーだけで泳いでいても、別に感動するようなものではないのに、アシカがトレーナーについて、ゆっくりと円を描きながら水中を移動する様は、ホント、ため息モノの美しさ。その日はアシカショーはすべての回を見たけれど、それでも見飽きることはないくらい魅力的だ。

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そのパフォーマンスを見せてくれるアシカにも驚かされる。
小さいメスのアシカで、通常のパフォーマンスもパキパキした動きで見ていて気持ちがいいのだけど、水中でのパフォーマンス中は、アシカは餌をもらわないまま、トレーナーの指示に正確に従い、いくつもの技を繰り出していく。
きっと、選ばれし天才アシカの1匹なんだろうな。
しかも、顔も可愛い。

通常のアシカショーや、その後に始まるイルカショーは、ショースタジアムの後ろの方の席が見やすいのだけど、水中パフォーマンスだけは最前列か2列目の、センター位置がオススメ。ちゃんと見ようと思うなら、水中パフォーマンスが始まる直前に、前の方へ移動することを強くオススメする。

ここでしか見られないものなので、余所のアシカパフォーマンスと比べてどう、とは言えないのだけど、ここだけでしか見られないこと、芸術性の高さなどを考えれば、国内屈指のアシカショーと言ってもいいと思う。
このパフォーマンスの美しさや魅力は、写真や文字だけでは伝えきれないと思うので、是非、見てみて欲しい。オレの言っていることに納得してもらえるはずだ。

アシカショー以外にも、カマイルカのショーや、入り江で行われるバンドウイルカのショーなど、ショープログラムは充実している。
だけどそれらは、アシカの水中パフォーマンスみたいな、ここだけのスペシャル、というものではない。
だけど、バンドウイルカのパフォーマンスで繰り出されるサーフィンは必見だ。
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トレーナーは余裕の笑顔だけど、イルカはかなりのスピードで泳いでる。

広い入り江が舞台ということも関係しているかも知れないが、イルカの背中に乗ってる時間と、移動距離が、他の比べてものすごく長くて、“スゲー”と思わされる。
広さに限りのあるプールでは、この迫力は出ないだろうから、それもここならではの見所と言っていいだろう。
タグ:水族館
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