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ハイイロアザラシのベビー [鰭脚類]

八景島シーパラダイスに出掛けた理由は、ひとつ前のブログにも書いた通り、生まれたばかりのハイイロアザラシを見るため。
と言うワケで、今回はその話。

興味のない人には特別刺さる話ではないのかも知れないけれど、ハイイロアザラシは日本ではあまり見られないちょっとした珍種で、八景島以外では鳥羽水族館、大分マリーンパレスの3館でしか見ることができない。
その中でも、繁殖に成功しているのは八景島だけ。つまり、子供の姿を見られるのは日本でここだけ。
そう聞くと、ちょっとスペシャルなものに聞こえてくるでしょ?
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アザラシの子供というと、真っ白のふわふわの、というイメージがあるけれど、そもそも氷の上で繁殖してる訳ではないハイイロアザラシの子供は、白い期間が極端に短く、数日で“普通のアザラシ色”に変化してしまうらしい。

八景島の赤ちゃんも、5/19に生まれたばかりで、オレが見に行ったのが5日後の24日。
なのに既にまだら模様になっていて、24日の1日だけでも朝と夕方では色が違っていたほど。
恐らく、26日あたりには子供ならではの白い毛はなくなっていたのではないだろうか?
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一緒に行ったアザラシ好きの知人によれば、昨年生まれた“いろは”よりも、身体が大きく、顔つきもしっかりしているとか。オスとメスの違いなのだろうか?
水槽脇で観察していたスタッフによれば、“元気すぎるくらい”とのことなので、小さなアザラシが楽しめる期間も短いか?

生まれたてだからなのか、あまり動き回ることはないのだけど、こちらを見上げる顔はやはり可愛いし、今後また見られるとは限らない貴重なハイイロアザラシの子供である。小さいウチに1度見ておくことをオススメしたい。
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タグ:水族館
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